今回は塗装した車両にドアコック蓋、ワイパーの取り付け、インレタ貼り、車体の組み立てを行いました。

 

 

 
イメージ 1
ドアコック蓋
塗装後、インレタを貼るときに「あれ?ドアコックの蓋なくね?」と思ったのでアキバでBONA製のドアコック蓋(P-027)の大を接着しました。
塗装後に取り付けて筆で塗ったので色合いが違ってしまいました(汗)。
蓋は大小2種類入っていて、それぞれ位置出しの冶具が付属しているので取り付けは楽でした。
取り付け後、GMの車番インレタを転写してクリアーを吹き付け、組み立てに入りました。
 
イメージ 2
ガラスパーツ
一体成型ボディには箱型のガラスパーツが付属します。先頭車運転台部分にあたる場所(黄色矢印部)は正面に付けた手すりや尾灯パーツに干渉してハマらないのでカットしました。
運転台正面ガラスは普通の塩ビパーツを使用します。
 
イメージ 3
完成したクハ103(偶数車)
完成したクハ103(偶数車)です。
 
イメージ 4
正面
正面です。車番、行先、HMステッカーはGMキット付属のものを使用。
手すり、ステップ、HMベースはBONA製GMEVO103系用キットのエッチングパーツ(PE-001)を使用。
尾灯は銀河モデルのテールライト新型国電切妻用(P-020)を使用。ジャンパ栓はトレジャータウンのKE70ジャンパ栓ホースあり(TTP-106B)のホースをカットして使用(ホース無しを買い忘れたため)。
ATSアンテナは銀河モデルのATS-B型車上子水色(N-191)を使用。ワイパーは銀河モデルのWアームタイプ(N-040)を使用。
床下の配管はTOMIXのステップ103系用(PZ6287)を使用。参考車輛が両側に配管があったので二つ使用しています。
 
イメージ 5
イメージ 6
側面
側面です。Hゴムやくつずりにも色を差しています。
床下はキット付属のものを使用。
 
イメージ 7
運転台後部
キットはATC準備車で運転台後部に戸袋窓がありますが、横浜線を走っていた103系高運転台車は窓がないATC車なので埋めています。
 
イメージ 8
ちょっと斜めから
屋根上のてすりもBONAのPE-001を使用します。
 
イメージ 9
妻面
妻面の貫通扉はGMカラーのEVOキット用セットに付属していた限定カラー淡緑いろで塗装。
 
イメージ 10
屋根
屋根はアンテナ、信号炎管、クーラー、ランボードが一体成型で最初からついている状態となっています。ベンチレーターは別パーツです。6基中4基は取り付け穴が開いていて、2基は台座はあって穴が開いていないものとなっていますので、穴を開ける必要があります。
 
イメージ 11
完成したモハ102
完成したモハ102です。一体成型ボディです。
 
イメージ 12
イメージ 13
側面
側面です。床下機器はシャーシと一体成型となっていました。
 
イメージ 14
屋根
屋根です。クーラーは製品付属のランボード一帯の物だとファンの形状などが違うものでしたので、バルク品のAU75を取り付けています。ランボードはGM製の物を取り付け。
車端部の手すりはBONAのPE-001を使用。ベンチレーターは別パーツです。先頭車と同じ割合で穴が開いていて、中間車の場合はインバータークーラーの取り付け部分が穴の開いていない部分となりますので好みの車両を作るときに作り分けることができます。
 
イメージ 15
妻面
妻面です。手すりはBONAのPE-001を取り付け。
 
イメージ 16
完成したモハ103
完成したモハ103です。一体成型ボディです。
 
イメージ 17
イメージ 18
側面
側面です。この車両を動力車としています。動力は旧タイプ動力のDT33動力を使用し、床下機器はバルク品の103系M103用床下機器を取り付け。一体成型品より形状がシャープでカッコいいです。
パンタグラフはGMのPS16N(5801)を使用。
 
イメージ 19
妻面
手すりはBONAのPE-001を使用。
 
イメージ 20
屋根
屋根です。こちらも2基ベンチレーターの穴を開けています。クーラー、ランボードはモハ102と同じものを使用。
 
イメージ 21
完成したサハ103
完成したサハ103です。こちらは非ユニットサッシ、初期型車体という事で6両キットに付属している初期型(国鉄101系中間車板キット)を組み立てています。
 
イメージ 22
イメージ 23
側面
横浜線の中間車で非冷房車となりますので、屋根はクーラーなし。床下機器はバルク品の103系Tc103床下機器を一部カットして使用。取り付け部の板厚が薄いので、薄いプラ板でかさましをしています。
 
イメージ 24
屋根
ベンチレーターがずらりと並んでいます。101系のキット特有なのか、屋根全体に細かい傷がたくさんあり、そのままでは目立つのでサフを解きパテ代わりに塗りつけ、全体を研磨してキズを埋めています。この傷は一体成型ボディの屋根にも見られたので同じ加工をしています。
 
イメージ 25
完成したモハ102(2両目)
7両編成なのでモハ102を2両製作。先に紹介したモハ102と同じとなります。
 
イメージ 26
完成したモハ103(2両目)
2両目のモハ103です。こちらは一体成型のシャーシを使用しています。
 
イメージ 27
完成したクハ103(奇数車)
完成したクハ103の奇数車です。こちらはジャンパ栓がある方です。加工は偶数車と一緒。
 
イメージ 28
正面
こちらの方がHMの取り付け部分がいい感じに決まっています。
 
イメージ 29
7両編成を製作
横浜線コレクションの一つでGMキットの103系高運転台車を製作しました。
あれやこれやいろいろと盛り込んでみたため、ちょっと加工に手間取りましたが何とか完成しました。
まだまだ粗が見えるので今度はもっと上手に作れればなと思っています。