今回はかつて名鉄瀬戸線で活躍していた、名鉄で最後に製造された吊り掛け駆動車6750系です。

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パッケージ
日車夢工房販売品。2012年発売。先頭車1両+中間車1両の2両セット。1箱1260円。新HGシャーシ採用。
3500系、6500系(6-8次車)と同時に発売されました。側面板や屋根がその他2種と共通の物になっています。

まずは先頭車
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使用部品
先頭車使用部品です。屋根は2種類付属。妻板、台車レリーフは付随車の物が付属しており、モ6750を作るときは中間車に封入されているパンタカギ外し紐つき妻板、台車を流用します。

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完成したパンタなし先頭車
完成したパンタなし先頭車ク6650です。

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完成したパンタあり先頭車
完成したパンタあり先頭車モ6750です。
妻板、台車レリーフは中間車に封入されているものを流用。

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正面
正面です。ステッカーは方向幕のみ。当時の名鉄通勤車にしては窓がとても大きいですね。
少し後ろに回り込む窓がまたいい感じです。

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側面
側面です。車番、社紋を貼り付け。一体型の側面窓、大きなドア窓が既存の6000系、6750系(1次車)と異なっており、同じ赤い電車でもだいぶ印象が変わると思います。

次に中間車
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使用部品
使用部品です。妻板、屋根は2種類付属。

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妻板
妻板は左が紐なしで右がパンタカギ外し紐付きです。

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屋根
屋根は上がパンタあり(モ6780で使用)で下がパンタなし(サ6680で使用)の2種類が付属。

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モ6780用パーツ
車掌室、簡易運転台つきのモ6780、簡易運転台つきのサ6680を製作するためのパーツも付属。
ガラスパーツは先頭車の物を流用するので、組み立てるには3箱必要です。
台車レリーフやガラスパーツを気にしなければ2箱で組み立てられます。

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完成したパンタあり中間車
完成したパンタあり中間車モ6780です。

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側面
側面です。車番のみ貼り付け。

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完成したパンタなし中間車
完成したパンタなし中間車サ6680です。本来は簡易運転台つき妻板パーツをつけるのが正規。つけ忘れていました。

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側面
車番のみ貼り付け。

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4両編成を製作
6000、6500系シリーズを製作するにあたってヤフオクなどでセットで落札したものです。
以前にも製作したのですが、写真を撮るのを忘れていて記事にできませんでした。
名鉄で最後に製造された吊り掛け駆動車(旧型車の機器に新性能車と同等の車体を組み合わせた車両)であるため、近代的な外観の電車となっています。
簡易運転台や中間部分の車掌台など、1編成でいろいろな要素が詰まっている車両です。