今回はかつて客車列車につながれたり、荷物列車として活躍していた国鉄荷物客車から
青い車両のマニ37、マニ50、ワキ8000です。

パッケージ
2011年発売。一般販売品。マニ36(3種各1両)+マニ37+マニ50+ワキ8000の6両セット。新HG採用。1箱3360円。
荷物車のみの6両セットというかなりマニアックで渋い車両のセットです。
今回は計6種類の車両があるため、分割して更新してまいります。
まずはマニ37

使用部品
使用部品です。
ボディはマニ36の平妻タイプと同じもので、色と妻板と台車が異なります。

妻板
妻板です。左が説明書での表記がEで右が表記G。Gは初期パンみたいな形状をしていますね。

台車レリーフ
台車レリーフはTR23R(DT13)が付属。

完成したマニ37
完成したマニ37です。スロ60から改造された車両です。


側面
客車時代のウインドウ・シルヘッダーが残り、車体中央部には荷物用の扉、非デッキ側に扉が増設されました。
車番と窓下の荷物表記ステッカーを貼り付け。


妻面
妻面には表記類を貼り付け。
次にマニ50

使用部品
使用部品です。

妻板
妻板です。左が表記Hで右が表記Iです。
違いは手すりの有無です。

台車レリーフ
台車レリーフはTR230が付属。

完成したマニ50
完成したマニ50です。50系客車から改造されたのではなく、老朽化した旧型荷物車を置き換えるべく新規設計の新造車です。
2013年のKIOSKパート8にて、この製品を流用したカラバリのゆうマニことマニ50 2186(タイプ)が登場しました。


側面
50系をベースとしているため、マニ37のように窓の上下にシルヘッダーがないすっきりとしたボディとなっています。
車番と窓下の荷物表記ステッカーを貼り付け。
次はワキ8000

使用部品
使用部品です。台車レリーフは2種類付属。

台車レリーフ
台車レリーフは左がTR216で右がTR203の2種類が付属。

完成したワキ8000
完成したワキ8000です。N化する際はKATOの小型台車やバンダイ台車を取り付けることができないそうなので、KATOのASSYパーツの8016:ホキ2200用、8023:レサ5000用、8024:ワキ8000用の台車を使用するようにと説明書に表記されています。
ただし、各自調整がいるようです。
2006年のパート15にて登場したワキ5000、10000、50000のカラーバリエーション。

側面
側面です。パレット式有蓋車なので、扉部分がとても大きいです。
ステッカーは車番のみ。
本日はここまで。