今回はGMから発売された東急8090系譲渡車シリーズの一つ、7500系第6編成です。

パッケージ
製品番号50550。東急8090系初期型を改造したデハ7506-デハ7606-クハ7706の3両セット。1箱16800円+税。コアレス動力を採用。
次回生産がないスポット生産という事で第3編成と一緒に購入しました。
今回は初期型をベースとした第6編成です。
○三峰口寄り先頭車デハ7506

デハ7506
東急クハ8095(T2c)を電動車化したデハ7506(M2c)です。
グラデーション帯、側面の緑色の帯が東急時代にない緑色で新鮮です。
ライトユニットが下部にある初期型なので、見た目も少し違います。

正面
正面です。種別は各停、行先は羽生、窓にワンマン表記とボディに車番が印刷済み。
ライトユニットが帯より下の位置になっている初期形です。
グラデーション帯は大井町線時代のパターンを踏襲したような感じです。無線アンテナはユーザー取り付けパーツです。


側面
側面です。台車、床下機器は灰色となり、SIVなどを搭載しています。
実車ではSIVではなく、MGとなっています。


表記類
車番、社紋、ドアスイッチが印刷済みとなっています。
ドアスイッチはちょっと薄めですので目立ちにくいですね。行き先表示部分はステッカー貼り付けかと思いきや付属していません。
また、優先席などの表記類も付属していません。

妻面
妻面です。
○中間車デハ7606

中間車デハ7603
東急デハ8196(M1)を改造したデハ7606(M1)です。
パンタグラフの増設、貫通扉の増設が行われています。


側面
床下機器は抵抗器や主制御器などが搭載されています。パンタグラフはPT42Nが2基搭載されています。

妻面(三峰口寄り)
三峰口寄りの妻面は窓が1枚埋められています。

妻面(羽生寄り)
羽生より妻面は改造時に増設されました。片開きで幅が狭い扉が増設されています。
増設パンタ用の空気配管などがモールドで表現されています。

屋根
屋根です。ヒューズボックスはユーザー取り付け部品です。
増設したパンタグラフ用の配管が表現されています
○羽生寄り先頭車クハ7706

クハ7703
東急クハ8096(T1c)を改造したクハ7706(T1c)です。

正面
正面です。デハ7506と同じ様に表記類が印刷されています。
低圧ツナギ箱が位置が異なっているところがちゃんと表現されています。


側面
側面です。CPや蓄電池箱などが搭載されています。

妻面
妻面です。銘版、手すり、コック類がモールドで表現されています。

ライトユニット
ライトユニットは点灯します。室内灯も対応していて、TOMIXの幅狭の物に対応しています。
いい具合に点灯しています。

2編成導入
7503Fと7506Fを導入しました。東急譲渡車シリーズとして結構ほしかったんで、購入できて満足です。
春ごろに乗りに行きたいですね~。芝桜を見に行きたくなってきました。