今回は流電こと、国鉄52系の飯田快速色(静鉄色)です。

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パッケージ
2008年発売。イベント限定品で、丸栄百貨店の鉄道模型展、大宮総合車両センターの一般公開時、JAM、プレミアムバンダイなどで販売。
プレミアムバンダイ以外は1000円で、プレミアムバンダイでは1260円で販売されました。
クモハ52が1両とクハ47が1両の2両セット。HGシャーシ採用。

イベント限定品で、Bトレを集めだした時の管理人は限定品に目が無くてよくわからずに購入した商品です。その時はレビューなんてろくにやっておらず、データがありませんでしたが、この前ヤフオクでこれが入った旧型国電セットを安く手に入れたので簡単に紹介いたします。

まずはクモハ52
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使用部品
使用部品です。52系の塗り替え品。部品構成は一緒です。

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完成したクモハ52
完成したクモハ52です。パンタグラフはGMのPS13Nを取り付け。

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正面
正面です。この黄かん色にスカ色という静鉄色と呼ばれるカラーはあまり長く使用されなかったようですね。
この色の採用後、湘南色になり、よく見られたスカ色になっています。

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側面
流電と呼ばれる流線的な形状が再現されています。
旧型国電ですが、ノーシル・ノーヘッダーを採用しているため、凹凸の少ない車体です。
窓の大きさの比率が違うらしいですが、Bトレなのであまり気になりません。

次にクハ47
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使用部品
使用部品です。身延線セットについていたクハ47の塗り替え品。

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完成したクハ47
完成したクハ47です。

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正面
クハ47なので配管なしの前面板となっています。

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側面
こちらはいかにも旧型国電とわかるシル・ヘッダーがでているごつごつとした車体を再現しています。
リベットもモールドで表現されています。

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4両編成を製作
4両編成を製作しました。
流電は旧型国電の中でも他に見ないデザインですね。
製品は部品が使用する物しかついていないので、組み立ての時に悩む必要はありませんでした。

これの製作に伴い、既存の3両編成はクモハ43を見た目を無視してクハ47に組み換え、クモハ42を1両塗り替えて組み込み4両編成にし、52系はスカ色を含めて4両編成3本になりました。
昔のぶどう色とか関西急行色とか製品化されるとうれしいですが、専用の前面板を準備したり、中間車も形式が異なるものが組み込まれているので製品化されることはないでしょうなぁ。

自分で作るしかないか?