今回は東急1000系1017Fが『木になる電車』として、昔の3450形を模したリバイバルカラーとなったのを受けて、ウソ電として5000系をリバイバルカラーにしてみました。
ネットでたまたま見かけておもしろそうだと思って作った車両です。

○改造点は
・塗装の変更。
・表記の貼り付け。
・パンタグラフの取り付け。
・避雷器の取り付け。
です。

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種車
種車は中古品などを安く手に入れました。これらをIPAに浸けて塗装を剥がします。

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完成した先頭車
完成した先頭車です。塗装はサフ→GM30番東急ライトグリーンを吹き付け。ドア枠や窓枠はクロームシルバーで色差し。車端部の黄帯はマスキングしてGM12番黄色5号で着色。
正面はブラックフェイス部、赤帯をマスキングしてそれ以外を東急ライトグリーンで塗装。

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正面
5000系初期型をベースにしたという脳内設定ですので、スカートは初期型。ガンダムマーカーで着色しました。
表記類はGMステッカーを使用。車番はBトレ。尾灯も面相筆で着色しています。

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側面
車番は旧5000系のものを切り貼りしています。社紋も銀色のベースも表現されている旧5000系のものを使用。
号車表記などは5000系のものを使用。ドア枠などの銀色がいい感じにアクセントになっていると思います。

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完成したパンタなし中間車
完成したパンタなし中間車です。

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完成した2パンタ中間車
完成した2パンタ中間車です。

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完成した1パンタ中間車
完成した1パンタ中間車です。

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側面
パンタグラフはGMのPT71Bを取り付け。
避雷器はKATOの物を取り付け。

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屋根
パンタ取り付け穴はTOMIXに対応している4穴がGMの物には合わないのでいったん埋めて、そこだけGMねずみ色などで着色。穴をあけ直して取り付けています。
また、KATOの避雷器を取り付けます。

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10両編成を製作
10両編成1本を製作しました。
1017Fのリバイバルカラーを受けて作りたいなと思っていましたが、さすがに10両は多かった。
ドア枠や窓枠の銀色の色差しが結構面倒でした。こんな色が出るかはわかりませんが、面白そうなので製作。
ウソ電は面白いネタが転がっていていいですね~。

○使用部品
・本体
Bトレイン 東急5000系・5050系・5080系(どれでもいい)

・パンタグラフ
GM No5808 PT71B 5個

・その他使用部品
KATO Z03-0335 避雷器(銀)5個

・塗料
Mrカラー サーフェイサー(下地)
GMカラー No30 東急ライトグリーン(ボディ)
GMカラー No12 黄色5号(車端部黄帯)
GMカラー No9 ねずみ色1号(屋根色差し)
Mrメタルカラー クロームシルバー(尾灯、窓枠、ドア枠)

・ステッカー
東急旧5000系ステッカー(社紋、車番)
東急5000系ステッカー(2014年版。表記類)
GM東急5000系行き先表示ステッカー(表示機類)