今回はかつて東急東横線の主力として活躍していた8000系の室内更新車(歌舞伎塗装)です。

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パッケージ
東急限定品。2003年発売。先頭車1両と中間車1両の2両セット。1箱1000円。旧シャーシ採用。
東急Bトレシリーズの第1陣として8500系と8000系赤帯とともに発売されました。
歌舞伎塗装は2003年に発売され、2006年にシャーシのHG化とプラットホームの削減をされて一般販売(1箱1050円、税5%)となりました。
この2回以降は実車の引退もあり、製品化されていません。
2003年版は歌舞伎塗装の黒部分がつやありとなっていますが、2006年版はつやがなくなりました。

まずは先頭車
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使用部品
使用部品です。前面板の歌舞伎塗装と側面板の赤帯の追加以外は8000系と同じ部品です。
屋根と妻板がそれぞれ2種類付属。

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屋根
屋根は上がパンタなし(クハ8000で使用)で下がパンタあり(8500系デハ8500で使用)の2種類が付属。
パンタあり屋根は部品の生産の都合で付属。パンタなし屋根はSRアンテナの位置が1次車(8009Fまで)の物なので、歌舞伎塗装で適合する車両はありません。
2次車からはクーラー間についているのでこだわる方は加工が必要。

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妻板
左が配管なし扉なし(クハ8000、デハ8100非パンタ側、デハ8200で使用)で右が配管あり扉なし(デハ8500、8700で使用)の2種類が付属。
先頭車にはこの2枚の妻板が付属しています。

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完成した先頭車
完成した先頭車クハ8000です。

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正面
行き先表示器、運行番号、車番はGMステッカーを使用。8017Fが1本あるので今回は8029Fにしました。
歌舞伎塗装もびしっと決まってていいですね。

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側面
車番と行き先表示器は同じくGMステッカーを使用。SRアンテナもクーラー間に取り付けし、浮いていますが配管も行いました。
また、クーラーも塗装。屋根はパンタなし中間車の屋根を持ってきて使用しています。

次に中間車
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使用部品
使用部品です。妻板が3種類4個、屋根が2種類付属。

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屋根
上がパンタあり(デハ8100で使用)で下がパンタなし(デハ8200で使用)の2種類が付属。

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妻板
左上が配管なし扉あり(8500系で使用)、右上が配管あり扉あり(デハ8100で使用)、した二つが配管なし扉なし(クハ8000、デハ8100非パンタ側、デハ8200で使用)の3種類4枚付属。
ただ、扉ありやなしは組み込まれている編成などによって差異があるので検証する必要あり。

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完成したパンタあり中間車
完成したパンタあり中間車デハ8100です。パンタグラフはGMのPT42Nを取り付け。
クーラーは塗装。

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完成したパンタなし中間車
完成したパンタなし中間車デハ8200です。

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側面
側面です。車番、行先はGMステッカーを使用。
車側灯なんかは登場した車種、次車によって異なります。

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7両編成を製作
8029Fのうち7両を製作。今度製作した軽量試作車を挟み込みます。
軽量試作車を挟み込むために製作したこの編成。前々からやろうと思って車両だけは準備していました。
小改造でいつも通りSRアンテナをクーラー間に取り付けたりパンタを交換したりしました。
8000系も作りだすときりがないですなぁ。屋根の形状とかいじりだしたらもう止まらんです。