今回はウソ電シリーズとして、もしも東急旧5000系が検測車・動力車だったら…という想定で作り始めました。
○設定
・←渋谷・大井町 動力車 デヤ5000+電気検測車 デヤ5090 桜木町・中央林間→ の編成。
・運転区間は東横線渋谷~桜木町間、田園都市線・大井町線大井町~二子玉川園~中央林間間、目蒲線目黒~蒲田間。
・正面に貫通扉のない地下鉄非乗り入れ車両なので、新玉川線には乗り入れず、池上線には車体長の関係で入線不可。
・各車、両運転台でパンタグラフを2基搭載、デヤ5090には検測用ドームを設置。ヒューズ類は屋根上に設置。
という設定です。
松電製作時に白塗りの状態でTwitterにUPしたところ、フォロワーさんから怪しいフリーランス感が出てるというお言葉をいただいたときに、やってみようかと思い製作を開始しました。
改造点は
○デヤ5000
1、両運転台化
2、パンタグラフの増設
3、SRアンテナ、ヒューズボックスの取り付け
4、塗装の変更
○デヤ5090
1~4に加え
5、検測ドームの取り付け
です。

屋根(加工前)
屋根はデハ5000とデハ5100のものを使用。
相変わらず寸法などの設定はなく、ちょうどよさそうな位置でカット。

接合(デヤ5000)
デヤ5000はそのまま接合。継ぎ目を消し、SR配管を撤去します。
この後、屋根上のパンタ配管をある程度削って、GMのバルクパーツのSRアンテナとヒューズボックスを取り付け。
取り付け後、ガラスパーツの取り付けピンなど干渉する部分を削って調整。

接合(デヤ5090)
デヤ5090は検測ドームを取り付けるため、妻面のパンタグラフ取り付け部はデヤ5000より後ろ寄りにずらします。
配管類は邪魔になるのですべて撤去。

検測ドーム設置
プラ板を箱に組んで接着。観測窓を開けます。その後、デヤ5000と同じくSRアンテナとヒューズボックスを取り付け。
妻寄りのヒューズボックスはパンタグラフと干渉するため、レール方向にはつかないので枕木方向に設置。

組みあがった屋根
組みあがるとこんな感じです。上がデヤ5000用で下がデヤ5090用です。
デヤ5090には避雷器を設置するスペースがないので省略。
今日はここまで。