今回は鉄コレの秋田中央交通軌道線の電動貨車と客車のセットです。

パッケージ
2015年発売。電動貨車デワ3003と気動車を改造して作られた客車ナハフ20の2両セット。3000円+税。
隣の動力は同時に発売された専用動力。また、旧塗装の2両セットも同時発売されました。
秋田中央交通は触ることがないのですが、この電動貨車は元東急電鉄で使用されていた電動貨車なので、改造用に購入しました。
まずは電動貨車

デワ3003
新塗装にはデワ3003が付属。上半分が赤、下半分が水色、窓枠は黄色とすごく派手なカラーリング。
かわいらしい小型の電動貨車です。

正面
尾灯は1個。下半分が派手な水色のため、車番がよく見えません。
こちら側はダミーカプラーですが、客車との連結側はアーノルドカプラーになっています。
この顔つき、いかにも昔の電車ですな。

側面
上部には秋田中高交通の社紋が、下部にはデワ3003と書いてあります。

屋根
屋根はパンタ台があり、その上にパンタグラフがついています。特に付属品もないシンプルな作りです。
次に客車

ナハフ20
元国鉄キハ41000を改造して作られた客車。デワ3003に合わせて新塗装となっています。

正面
連結面側は連結器がアーノルドカプラーになっていますが、非連結面はダミーカプラーになっています。


側面
側面には社紋、車番などの表記類が印刷されていますが、下半分の水色の部分に印刷されているのでよく見えません。
手すりも色分けされています。

表記類
車体中央には社紋と車番が、車掌台側(非連結面側)には車掌と扉脇に秋田中央交通と書かれています。

入線
先ほども書きましたが、秋田中央交通は手を出していませんでした。
今回のデワの製品化にあたって、はじめて調べたぐらいですかね?
このままでは使用しないため、デワは動力化と塗装変更を行って東急時代に使用と思います。
東急の社紋は作れるかわかりませんが、黒く塗ろうと思います。
後の客車はどうするか…足回りを交換して、パンタのっけて床下にVVVFつけてとフリーランスの車両にするか、どうしようかなと思っています。
黒く塗ったら、ワールド工芸のデキ3021も作ってやらねばなりませんね。