今回はあおがえる譲渡車シリーズとして、長野電鉄2600系T2編成を作っていきたいと思います。

改造点は
○モハ2612
1、屋根のベンチレーターの撤去、GM製押し込み通風器に交換
2、GM製ヒューズボックスの取り付け、それに合わせて配管
3、GM製IRアンテナの取り付け
4、前面板下部にある尾灯の撤去
5、前面板にタイフォンの追加
6、側面板の水切りの撤去
7、客用ドア窓の大型化
8、塗装の変更
○サハ2652
モハ2612の1、6~8番と同じ加工を行う
○モハ2602
モハ2612の1、2、4~8番と同じ加工を行う
9、SRアンテナの交換
を行います。

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側面板
いつも通り、東急旧5000系や熊本電鉄5000形のボディをIPAにつけて塗装を剥離。
剥離後、T2編成はドア上の水切りがないので切削。客用ドア窓は大型なので、デザインナイフですじを入れてニッパーで切り取り、やすりで形を整えます。

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拡大
とりあえずこんな感じ。

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屋根
屋根は各車共通の加工で通風器の撤去、穴埋めを行い、押し込み型通風器を取り付け。今まではTOMIXのパーツを使っていましたが、あれは斜め形で取り付け後平らになるように削らねばならなかったので、今回からGM製の通風器を取り付けました。
モハ2612(写真左・長野寄り先頭車)の屋根はGM東急7000系の細いヒューズボックスを取り付け、真鍮線でなんちゃって配管を行い、京王6000系のキットに付属している四角いIRアンテナを取り付け。今回は資材の都合で0.3㎜の真鍮線が無かったので0.5㎜を使用しています。0.3㎜の方が加工しやすいですな。
モハ2602(写真右・湯田中寄り先頭車)の屋根はモハ2612のようにIRがつかない代わりにSRアンテナがつくので、台座ごと取っ払って、GM製の余りパーツを取り付け。
この屋根のSRアンテナ配管は再用するので削りませんでした。

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前面板
前面板は下部にある尾灯を削り落とし、正面から見て左側に銀河製のタイフォンをつけるので、0.8㎜の穴をあけます。
お面はシールドビームタイプを使うので、東急旧5000系についているものを使用。

本日はここまで。