今回は我が家初のMODEMOの車両、東急世田谷線で活躍する300系310Fです。
 
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パッケージ
MODEMO 品番NT113 東急300系(310Fターコイズグリーン)2両セット。10290円(税5%時代)。2010年発売。
路面電車や低床車両模型の販売でおなじみのMODEMO(飛行機などの模型で有名なハセガワの鉄道模型部門)の製品です。
ライトユニットが付属しないため、前照灯、尾灯、行き先表示部分は点灯せず、また、室内灯にも対応していません。
好きな方は自作で点灯化改造をされている方もいますね。
特徴ある車体連接車両を購入したのは初めてです。
 
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取り出してみた
とりあえず取り出してみました。現行タイプではなく、ちょっと前の客用ドアの窓が大きいタイプで、PASMOにも対応する前の時代の物です。
個人的にはPASMOステッカーの貼り付けや、車端部の黄色帯の追加、ドア窓の小型化などをやりたいですが、ドア窓の加工はちょっと難しそうなので、今のところはこのままでいこうと思っています。
 
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正面
310の車番は印刷済み。行き先表示ステッカーは付属しています。
連結フック部分を着色してあげるといいかもしれません。
屋根の方がすぼまった車体形状、ミニスカートもちゃんと再現されています。
 
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側面
写真が傾いているのはご愛嬌。
側面の表示機類やドア、スピーカー、窓枠は色分けされています。ドアの下にあるステップもちゃんと表現されています。
ドア窓に貼る入口・出口ステッカーはないものの、ドア横の表示機に貼る入口。・出口ステッカーは付属しています。
低床車両であるため、車高がとても低くなっています。
 
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連接部分
連接部分の幌はこのような感じになっています。MODEMOの通販限定品で形状がリアルになった幌パーツが販売されているので、気になる方は購入して交換してみてはいかがでしょうか?
 
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屋根
クーラーやジャンクションボックスなどは取り付け済み。SRアンテナ、避雷器、ヒューズボックス(A車は2個、B車は1個取り付け)はユーザー取り付けパーツとなっています。
穴は開いていますので、ランナーから切り離してそのまま取り付けるだけ。
 
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取り付け
取り付けるとこんな感じです。SRアンテナはちょっとゆるめでした。
 
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社紋など
社紋と車番は印刷済み。丁寧に印刷されています。
 
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1編成投入
以前から模型店で見かけていて興味があったのですが、なかなか手を出さずにいました。
最近Nゲージの方にも手を出し始めたのでついに購入しました。ライト類が点灯しないのはちょっと痛いですが、GM板キットから作っている手持ちの車両も同じ条件なので気にしないようにしています。
形状はとてもよくできていると思います。現行タイプではないので、こだわる方は改造された方がいいかと思います。
動作の方は通常の動力車と異なり、スピードはあまり出ません。比較対象がGM動力ですが、スピードは0.7~0.8倍ぐらいしか出ないようになっています。実車が飛ばす車両ではないので、それに合わせて調整されているんだと思います。
他のカラーで製品化されているのは、
301F グリーン(NT16)
301F 玉電カラー(NT60)
302F ブルー(NT36)
303F クラシックブルー(NT85)
304F アップルグリーン(NT16)
305F チェリーレッド(NT96)
306F イエロー(NT17)
307F ラベンダー(NT54)
309F オレンジ(NT22)
と、308F レッド以外が製品化されています。一部車両は現在と塗装パターンや形状が異なります。
今後は301F玉電カラーが欲しいですな~。玉電シリーズも入れると200形も欲しいですな。
 
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大きさ比較
Bトレとの比較になりますが、大きさはこのような感じ。さすが低床車両、とても小さいです。今後、走行会などで走らせたいですな~。そろそろいつもの方々と走らせるのに良い時期になってきたでしょうかね?