旧蛙計画その4で5020編成を製作しましたが、今回はもう1本、仕様違いの5022編成を作ろうと思います。

前回の5020編成はどちらも東急時代が制御電動車のデハ5000形をベースにしているため、パンタグラフがどちらも俗にいう前パンの車両だったのですが、2本目にあたる5022編成の種車は東急側で準備できなかったこともあり、どちらも中間電動車のデハ5100形をベースに改造されました。
そのため、モハ5023号車はパンタグラフを妻面寄りに搭載する車両となりました。
そのため、今回はここをポイントにして作っていこうと思います。

今回の改造点は
○デハ5022
1、標識灯の撤去
2、前照灯を銀河製2灯タイプに交換
3、屋根のベンチレーターの撤去、押し込み型への交換
4、SRアンテナの撤去(配管ごと)
5、側面の水切りの撤去
6、塗装の変更
○デハ5023
1~6は同じ。
7、屋根の切り継ぎ
東急旧5000系のパンタなし先頭車屋根とパンタあり中間車屋根を組み合わせます。
これらを行いますが、新規で妻面に着くSRアンテナの位置がいまいちわかっていないので、今回も省略します。

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前面板
おでこの標識灯を削り落とし、前照灯に銀河製の2灯タイプを取り付け。銀河製の方がサイズがでかいので、削りたかったのですがうまくいきそうになかったのでそのままです。

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屋根
手前がモハ5022号車で使用するもの。奥がモハ5023号車で使用するものです。
5023号車で使用するものは先述したとおり、パンタなし先頭車の屋根とパンタあり中間車の屋根を切り継いでいます。
ベンチレーターは今回もトミックスの押し込み通風器(斜め形)を削って使用しています。
GM製で斜めになっていないものがあるので、そちらを使った方が加工の手間は省けますね。
側面に関しては長野電鉄シリーズや松本電鉄シリーズと同じ加工なので省略しました。ポリッシャーを使用したのでずいぶん加工も楽ちんでした。

本日はここまで。

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