今回は九州地区で『ソニック』専用編成から、かもめと共通編成『AROUND THE KYUSHU』になった885系2次車です。
ステッカーの選択で、ソニックとAROUND THE KYUSHUのどちらかを選択して作ることができます。

パッケージ
Aセット(1号車クロハ884形1両+2号車モハ885形1両の2両セット)とBセット(3号車サハ885形1両+6号車クモハ885形1両の2両セット)の2種類。
各1620円(税8%)。SG採用。
Aセット2箱とBセット3箱で現行の6両編成を製作することができます。
まずは1号車(クロハ884)

Aセットに封入。
1号車クロハ884の使用部品です。窓が2枚なのがクロハ884。
先頭車は屋根と前面板ガラス部分(前面の半分以上)が一体で作られています。

先頭車台車レリーフ
左側2個が運転台よりの台車レリーフです。実車は裾が絞られている車体のため、台車部分が露出するようになっていて、それをカバーする排障器がついていますが、Bトレでもそれを再現しています。

完成したクロハ884
完成したクロハ884です。ステッカー量が多くて貼るのが大変です。

正面
青い塗装がキマっていますね。
屋根パーツと前面板ガラス部分まで一体成型されていて、またノーズなども実車のような部品割りで作られているため、パーティングライン(つなぎ目)があまり目立たないため、出来がすごくいい。


側面
この流線的なボディがカッコいい!
表記類が超細かいっす。写真では目立ちにくいですが、側面下部の黒帯部分入っているに細い青帯もしっかり再現されています。
次に2号車(モハ885-200)

使用部品
Aセットに封入。
2号車モハ885-200の使用部品です。

屋根
屋根の機器類が非常に細かく、パンタ周りが結構ごついです。
また、ランボード部分は黒く塗られているなど、細かく再現されています。

完成したモハ885(200番台)
完成したモハ885-200です。
パンタグラフの足が長いせいか、結構高い位置についているように見えますね。
N化する際に合うパンタグラフが簡単に入手できるか?


側面
この車から行き先表示が追加されます。
次に3・4号車(サハ885-0・300)

使用部品
Bセットに封入。
3・4号車のサハ885-0・300の使用部品です。

完成したサハ885(300番台)
完成したサハ885-300です。


側面
885系はサハとモハ885-0の側面板が共通部品なので、車端の顧問スペースはステッカーによる表現となっています。

完成したサハ885(0番台)
完成したサハ885-0です。


側面
同じ車種でも番台での違いをステッカーによって再現することができます。
コモンスペースも幅の違いがありますが、それも再現できるようにステッカーは封入されています。
次に5号車(モハ885-0)

使用部品
屋根とパンタグラフはAセット、それ以外はBセットに封入。
部品の組み合わせで製作します。

完成したモハ885(0番台)
完成したモハ885-0です。側面が違うとすごく印象が変わります。


側面
これを作るために余分に買わなければならないという状態。
フル編成化した結果、Aセットからはクロハ884が1両、Bセットからはクモハ885が2両、モハ885-0を作るために余った車両が1両の4両が余るという事態に。
次に6号車(クモハ885)

使用部品
Bセットに封入。
窓が3枚なのがクモハ885。
側面、妻板、ガラスパーツ以外はAセットのクロハ885と共通。

完成したクモハ885
完成したクモハ885です。
クロハ884同様、パーティングラインが目立たないため、出来と仕上がりが美しいです。


側面
相変わらず表記が細かい。

6両編成を製作
現行タイプではなく、統一前のソニック編成を製作しました。
当初は買う予定がなく、メンバーさんから1箱買い取る事をきっかけに揃えました。
それでも、資金的にソニック投入時の5両編成にしようとして、側面表記などの資料をネットで探していたのですが良いのが見つからず、結局6両編成にしました。
複雑な先頭車をパーティングラインが目立たないように工夫されていて、仕上がりが美しくていいですね。
ですが、白部分の塗料の質が汚れやすいものになっているため、こすれるとすぐ汚れてしまいますので、飾ったりするときは気をつけねばなりませんね。
九州地区の車両はほとんど製品化されていないので、今後の製品化に期待しています。
色違いでかもめとか出そうな気がするんだけどなぁ…
個人的にはツボな787系つばめと883系ソニックを出してもらえるとうれしいですね~。