今回は松本電鉄改め、アルピコ交通3000形です。

パッケージ
一般販売品。通常色1両+ラッピング車1両の2両セット。1箱2160円(税8%)。SG採用。
2004年に発売され、2014年にラッピング車とともに再販されました。パッケージは表裏で違うデザインとなっています。
1箱に通常色とラッピング車が1両ずつ入っているので、編成を組むには2箱必要。
まずは通常色

使用部品
屋根と妻板は2種類付属。妻板と屋根はこの写真に写っている物のみが付属しているので、余剰パーツは出ません。
余剰パーツが出ないのはいいところですね。

屋根
上がパンタあり(モハ3000形で使用)と下がパンタなし(クハ3000形で使用)です。
実車が中間車からの改造車なので、パンタ撤去屋根が付属しています。
3004号車と3008号車には霜取り用パンタグラフが設置されているので、パンタ撤去部の位置を参考にして改造してみてもいいかと思います。

妻板
白くてわかりませんが、左が配管あり(モハ3000形使用)で右が配管なし(クハ3000形で使用)。

完成した通常色先頭車
完成した通常色先頭車です。

前面
行先方向幕と案内表示は前面板の裏側から貼っています。
正面のロゴは印刷済み。白地にアルピコカラーが鮮やかです。


側面
側面は行先方向幕、車号、サイクルトレイン表示がステッカーによる表現。
側面の塗装もすごく鮮やかです。
次にラッピング車

使用部品
ラッピング車使用部品です。余剰パーツが出ないため、妻板、屋根は通常色の方の写真に載せています。
ラッピングは特殊印刷による表現のため、側面板とガラスパーツは組み立て済みになっています。

完成したラッピング先頭車
完成したラッピング車です。

前面
ヘッドマークはステッカーです。


側面
イメージキャラクターの渕東なぎさがラッピングされています。運転室後部の扉窓には4種類の景色ステッカーを貼り付け。
さらに、松本行出口と新島々行出口のステッカーを貼り付け。細かいっす。

それぞれ2両編成を製作。
以前に中古品で転がっていたのですが、ステッカーが付属していなかったので購入をあきらめていましたが、今回ラッピング車も付属するということで購入しました。
これが製品化されたことの影響かどうかわかりませんが、東急旧5000系あおがえるの部品にはアルピコ交通で保存されている5006号用のパンタ撤去屋根が付属しました。
製品は白いプラパーツを使っていませんが、白の発色がよく、アルピコカラーの虹塗装やラッピングもきれいに塗装されていると思います。
ステッカーもサボやその他表記類も付属しています。
改造用に購入したあおがえるも塗りなおして、松本電鉄5000系として作らねばなりませんな。