今回は発売されて結構な速さで店頭から蒸発してしまった、阪急8000系です。
 
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パッケージ
一般販売品。先頭車1両⁺中間車1両の2両セット。1箱1620円(税8%)。SG採用。
2005年に販売され、艶あり塗装となって今回再版。金額もほぼ倍になってしまいました。
前回品はスルッとKANSAI限定品で900円でした。
パーツの組み換えで1次車縁あり、1次車更新車、2次車が製作可能。
 
まずは先頭車
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先頭車使用部品
最近の製品は転売をしづらくするためか、部品の封入の仕方がむちゃくちゃなので、使用する部品をチョイスしています。
屋根、スカート、妻板は2種類、前面板は3種類付属。パンタグラフは1箱に2個付属。
 
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前面板
左上から1次車更新車(縁なし)、右上が1次車縁あり、左下が2次車です。3種類各1枚が付属。
説明書によると8000、3、20、31Fが1次車更新車のものを、8033~35Fが2次車を使用。8001、2、4~8Fが縁ありを使用するのかな?
縁あり編成を作りたかったですが、なんか一番最初の編成を作るというこだわりがあり、縁なしの8000Fを製作します。
 
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屋根
上がパンタなし(8100形)で下がパンタあり(8000形)です。2種類各1枚が付属。
 
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スカート
左が梅田寄り(8000形)で右が三宮・宝塚寄り(8100形)です。2種類各1枚が付属。
 
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妻板
左がパンタつき車用両側配管あり三宮・宝塚寄り(8000、8500形用)で、右がパンタなし車用梅田寄り(8550、8600、8750、8100、8150形用)です。2種類各1枚が付属。
 
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完成したパンタあり先頭車(8000形)
梅田寄り先頭車です。2パンタ屋根がいい感じ。
 
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側面
方向幕、種別幕が付属しています。
 
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正面
方向幕、種別幕は屋根パーツに貼ることができます。この顔つきの車両は個人的にツボなのです。カッコいい。
 
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完成したパンタなし先頭車(8100形)
三宮・宝塚寄り先頭車です。
 
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側面
こちらには携帯オフステッカーを貼り付けます。
 
次に中間車
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使用部品
屋根は2種類、妻板は3種類4枚付属。パンタグラフは先頭車側にて紹介しているので省略。
 
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妻板
左側2枚がパンタなし車両用梅田寄り(使用車種については先頭車を参照)で、右上がパンタあり車両用左側配管あり梅田寄り(8500形)、右下がパンタなし車両用三宮・宝塚寄り(8550、8600、8750形用)の3種類4枚が付属。
 
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屋根
上がパンタあり(8500形)で下がパンタなし(それ以外の中間車で使用)の2種類各1枚が付属。
 
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完成したパンタなし中間車(8600、8550、8750形)
パンタなし中間車は5両。
 
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側面
ううむ、神奈川在住の管理人ですが、周りを走っている車両のほとんどが2枚窓なので、3枚窓の車両を見るとなんか新鮮な気持ちがします。
ぱっと思いつく限り、こちらでは池上線・多摩川線のやつらが3枚窓ぐらいで、あとは大体2枚窓なんですよねぇ。
 
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完成したパンタあり中間車(8500形)
2パンタ中間車です。
 
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8両編成1本を制作
8両編成1本を制作。
個人的に阪急にあまり興味がなく、持っているのも前にメンバーさんに交換していただいたアメリカ博塗装の800系しか持っていませんでしたが、9000系と8000系のような顔つきの車両が好きで、前から気になっていたので購入。
当初は9000系だけで済ませる予定でしたが、8000系の売れ行きが良くて、在庫があまりないという話を聞いてなんか買わねば!という気持ちで買ってしまいました。
ううむ、編成分揃っていても買わないと宣言をしていたが…やはり手を出してしまった。
今回品は艶あり塗装になっているようで、艶ありといっても半光沢仕上げのような感じ。
そしてなぜかガラスパーツの妻面の擦り傷が多い。京急230形といい、デトといい、阪急8000系いい、ガラスパーツが白く濁り気味になっているというのが謎です。
製品としてはとても組みやすく、はめ合わせもよくていい製品です。
またバリエーション展開ができるのもいいです。編成化して余った先頭車は2両編成にすることもできるというお得な製品。
個人的にはこういう余りの出ない構成の車両が大好きです!