今回はかつて相鉄線で活躍した、2100系電車です。
旧型車両の足回りを活用して、車体をアルミボディに更新し、重量を増やさずに大型化に成功した、相鉄の一時代を築いた相鉄標準車両です。

パッケージ
先頭2両+中間2両の4両セット。1箱2,200円(税5%)。新HG採用。
2009年販売品は4両セット、2007年販売品は2両セットでの販売。
部品を組み換える事で、2100系と5000系の作り分けが可能です。5000系として販売されています。
まずは先頭車

先頭車使用部品
先頭車使用部品です。屋根は3種類、妻板は2種類、前面板は2種類付属。

前面板
ジャンパ栓受けありとなしで2種類。左が横浜よりで、右が海老名(湘南台)より。
説明書は逆になっているので注意。

妻板
妻板は配管ありとなしで2種類。先頭車の袋に入っていますが、中間車でも配管あり妻板は使用します。
配管ありはモハ2100、モハ5000、モハ5100形、配管なしはクハ2600形(奇数車)、モハ2100(横浜側)、クハ5500、サハ5600形で使用。

屋根
屋根は中間車と共用で、先頭車の袋に封入。上からパンタあり、パンタなし、パンタなしアンテナありの3種。
パンタありはモハ2100、モハ5100、モハ5000形に、パンタなしはクハ2600(偶数車)、サハ5600形に、パンタなしアンテナありはクハ2600形(奇数車)、クハ5500形に使用。

完成した先頭車クハ2600形
完成した先頭車クハ2600形です。なんか艶がある塗装。

正面から
左が偶数車、右が奇数車。この顔つきがなんともいえませんな。
相鉄らしい独特な車両。
次に中間車

中間車使用部品
中間車使用部品です。妻板は4種類(写真に余分なのが1枚写ってしまいました。)、パンタグラフは菱型とシングルアームの2種類。
屋根は先頭車と共用なので、余分に付属せず。

妻板
左上からモハ2100、クハ2600(奇数)、クハ5500、サハ5600に。左下と右上が使わない7000系用。右下がクハ2600(偶数用)、サハ5600用です。

完成した中間車モハ2100
完成した中間車モハ2100です。屋根と側面板に隙間が出来てしまっていますが、このロットの製品は突起が細いのか、はめてもすぐ外れてしまうんでしょね。

4両編成で製作
4両編成で製作しました。手持ちの5000系を2100系仕様に組み替えて4連2本と、サブブログに載せましたが、2両編成1本を製作し、10両編成で使えるようにしました。
この車両は見たことがありませんが、兄弟車の7000系は今でも走っているので、いなくなる前に写真を撮りたいですね。