今回は飯田線用に製造された119系です。

パッケージ
日車夢工房販売品。クモハ119+クハ118の2両セット。改良型SHG採用。1箱1470円。
今回はイラストではなく、写真を用いているパッケージ。突如告知+発注開始という方法で登場。
同時に国鉄色、するがシャトル色とともに登場。

クモハ119部品展開図
クモハ119部品展開図です。クモハ119は片運転台車と両運転台車の2種類が製作可能。
屋根、ガラスパーツ、側面板がそれぞれ付属。前面板は栓受けありとなしの2種類付属。
台車レリーフはグレー、屋根パーツは分散冷房タイプが付属。
ストレートに組むと片運転台5000・5300と両運転台5100番台が製作可能。屋根パーツを国鉄色に付属する非冷房屋根やするがシャトル色の集中冷房屋根を用いることで、非冷房0番台、集中冷房0番台が製作可能。

前面板
左が栓受けありの非パンタ側で、右が栓受けなしのパンタ側(クハ118でも使用)です。

屋根
上が片運転台で下が両運転台の屋根です。列車無線アンテナも作り分けられています。

完成したクモハ119-5000・5300
完成した片運転台のクモハ119-5000・5300です。白に近いクリームボディにオレンジと緑の帯がカッコいいです。
近郊型電車になりますが、通勤型のようなボディの電車なので、管理人は結構好きな部類の車両です。

側面
一昔前の製品なら側面のルーバーはステッカー表現となりますが、さすが日車製品。ルーバーがしっかり再現されています。
ステッカーよりこちらのほうがカッコいい。側面方向幕ステッカーも付属。

完成したクモハ119-5100
完成した両運転台車のクモハ119-5100です。両運転台の車両って結構好きです。

側面
斜めってますね・・・
やはり両運転台は良い。こちら側は方向幕があった部分が運転台となっているために方向幕は消滅。
反対側は設置されています。

クハ118部品展開図
クハ118部品展開図です。トイレが設置されているので、妻面はそれを再現。

完成したクハ118-5000・5300
完成したクハ118-5000・5300です。こちらは栓受けなし前面板を使用。

側面
こちらはルーバーが付いていません。クモハとクハで側面板の作りわけがちゃんとされています。
さすが日車。こだわりが違います。

完成
2両編成(5000番台)と1両編成(5100番台)を製作。クモハ119は選択式なので、片運転台か両運転台のどちらか1両を製作可能。
部品が余りますが、栓受けあり前面板があれば・・・クモハがもう1両作れるというのに・・・残念なことに、台車レリーフと栓受けあり前面板は1両分しか付属しないため、クモハ119はどちらか1両しか作れません。惜しい。
ですが、いくつかまとめて買っている人や、余剰部品がある人は色々と組み合わせて作り上げることが出来ますね。
屋根を交換することでバリエーションを増やすことが出来ます。
一時期は余剰の103系ATCの先頭車とGMパーツを組み合わせて作ろうと加工していましたが、思うように行かなかったところに製品化のお知らせが。
製品の指摘点としてはちょいと前面板のはめ合わせが硬いのと、屋根とブロックパーツ、前面板のサイズが合わないせいか、製品によっては車両中央部が膨らむ物もありますね。
あとは前面板がもう1枚付いていれば・・・と思いつつ、なかなかの出来でとても満足しています。
他にもバリエーション増やしたいですね。日車も年4回限定品(キハ85、名鉄7000系フェニックス、名鉄2000系、119系)を出すとは・・・思いませんでした。
結局全部買っちゃったじゃないか(笑)。