今回は上野~長野間を碓氷峠経由で走り抜けていた189系あさま色です。

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パッケージです。基本セットはクハ189×2(小窓車、大窓車各1)、モハ188×1(小窓)、モハ189×1(小窓)、サロ189×1(大窓)、EF63×1(茶色復刻塗装・ロッドアンテナ付)の6両セット。
増結セットはモハ188×1(大窓)、モハ189×1(大窓)の2両セット。
大窓車はグレードアップ車・GU車(リニューアルした車両)と呼ばれています。
全盛期11両編成を作るには基本1+増結3セット、現在の6両編成を作るには基本2セットが必要です。
なお11両編成は
←長野方面クハ189(小窓)+モハ189(小窓)+モハ188(小窓)+モハ189(GU)+モハ188(GU)+サロ189(GU)+モハ189(GU)+モハ188(GU)+モハ189(GU)+モハ188(GU)+クハ189(GU)上野方面→となります。
6両編成は
←妙高高原(長野・松本)方面クハ189+モハ189+モハ188+モハ189+モハ188+クハ189(全車小窓車)長野(新宿・横浜)方面→となります。6両編成の()内区間は臨時列車で使用される区間です。
パッケージは思い出の碓氷峠仕様となっていて、当時の写真が使われています。

先頭車 クハ189

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先頭車部品展開図です。基本的に構成部品は変わらないので、GU車のものを載せます。
前回品(2007年発売)と同じ金型で作られているので、部品を組み付けるときが結構硬いです。

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完成したクハ189(GU車)です。HMはイラスト入りあさまにしました。側面のASAMA表記ステッカーがちゃんと2両分入っているので両側の先頭車に貼る事が出来ます。前回品はなぜか3枚しか入っていなかったんだよなぁ・・・

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完成したクハ189(小窓車)です。

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側面比較。上がGU車で下が小窓車です。GU車は上下寸法が大きくなっています。

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前面比較。左が今回品で右が前回品。前回品は手すりと運転台窓枠がシルバーに塗られています。
今回品は運転台窓枠がグレーで塗られています。

中間車 モハ188・モハ189

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モハ188(GU車)部品展開図です。189系のキットは2両セットの車両のように中間車の使いまわし(2両セットの中間車の殆どはパンタあり・なし車のそれぞれの屋根・妻板・パンタグラフが封入されているため、余剰部品が出るけど作りわけが出来る)が出来ないようにパンタ車はパンタ車の部品だけが、パンタなし車にはパンタなし車の部品しか封入されていません。余剰部品が殆ど入っていません。
モハ188はパンタ車ですので、配管あり妻板×2(右配管、左配管各1)と配管無し妻板×1(1パンタ用)と2パンタ屋根と1パンタ屋根が1枚ずつ封入。2パンタ屋根はあさま色登場初期に使われていたようです。1パンタ屋根は現行編成に使用します。2パンタ屋根の中央ボス穴がなぜか増えています。

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完成したモハ188(GU車)です。今回は部品捻出の都合で登場初期の2パンタ車で製作。でも、GU車で2パンって多分無いよなぁ・・・
今度屋根加工して1パンタ屋根を作らねば。

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完成したモハ188(小窓車)です。こちらは1パンタ車です。

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側面比較。上が小窓車で下がGU車です。

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屋根比較。上が2パンタ下が1パンタです。クーラーが若干違うんですね。

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モハ189(GU車)の部品展開図です。トイレ臭気抜き穴付妻板と無し妻板が各1枚封入。

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完成したモハ189(GU車)です。

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完成したモハ189(小窓車)です。

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側面比較。上が小窓車で下がGU車です。

グリーン車 サロ189

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グリーン車サロ189の部品展開図です。

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完成したサロ189です。グリーン車マークを貼り付け。

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11両編成中9両を製作。残りの2両は小窓車モハユニットですが、前回品の編成に組み込んだため、塗り替えで製作する予定。あと屋根改造して1パンタ屋根作って全てのモハ188の屋根を1パンタにしなくては。
課題が残っています・・・
EF63は後日製作します。