国鉄20系客車

1958年に開発された寝台特急用客車で、最初にあさかぜに投入されたため、「あさかぜ形客車」や設備の豪華さから「走るホテル」という名で呼ばれていました。
電源車をつないでいて、そこから一括供給される電力による国鉄制式客車としては初の完全空調化、食堂車の完全電化、空気バネ台車の採用による居住性を格段に向上した車両です。
日本で初めての同一車種による固定編成を組む事を前提とした概念で製造された車両です。
塗装は青15号にクリームの帯を巻いたことで、その見た目からブルーとレインという名前で呼ばれる奔りとなりました。
後年では廃車が進み、現在でも運用されているのは少数です。
(Wikipediaから大量流用。)

ホリデーパル

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ホリデーパル塗装です。1984年にジョイフルとレインとして改造された車両で、ナハネ20形6両とナハネ22形1両が改造されて登場しました。B寝台の下段をフラット化し、簡易個室で使用できるようにしたほか、モケットをオレンジに変更しました。改造後に改番を行いましたが、電源関係はそのままなので、従来どおり、編成に組み込むことが出来ました。
当初は塗装はそのままで使用されていましたが、後に白を基調としたカラーリングに変更されました。
後にナハネ20、ナハネフ23、カヤ21が無改造で組み込まれましたが、1997年に全車廃車となっています。
Bトレではパート13に登場。オシ14はオシ24に塗り替え品で登場。