今回は、Bトレ205系横浜線色8両化の時にあまった余剰先頭車を改造して、なんちゃって205系を製作しました。なお、設定はオリジナルです。
205系2000番台
JR東が横浜線10両化計画を立てた際、現行の205系を10両にしようとしたがそれにはモハ205・204のモハユニットが1組必要になるが、製造メーカーも製造を終了し、新造車を横浜線に投入しようにも資金が無いということで、京葉線205系がE233系500番台登場による置き換えの際に発生したモハユニットを改造、編入した車両。モハユニットをそのまま組み込めば良いのに、偉い人が「運転台をつけてみたら面白いんじゃね?」と言う発言をしたため、クモハ205-2000・クモハ204-2000の2両編成が登場するということになった。
ちなみに、設計陣は前面は新設タイプで作ろうと思っていたが、偉い人が既設タイプの前面が好きのようで、その人の圧力によって、前面が既設タイプになったという経緯を持つ。
運用は朝ラッシュ時、快速運用の電車の八王子よりに連結されて運用に入る。増解結が容易になる様、電気連結器を装備している。昼間の普通電車には2両増結は無いが、2両編成は昼間、4本つないで8両編成となり、橋本で切り離して相模線に直通していたりもする(運用は海老名まで)。
鎌倉車両センター(横クラ)に所属して、編成番号はH200番台。
クモハ205形 2000番台

PT2基搭載の制御電動車。クモハ204形2000番台と編成を組む。
廃車となった209系0番台、サハE230形500番台などから部品を流用し、電動機・VVVFなどは209系から、車内のドアチャイムなどの車内LCDをはじめとする接客設備はサハE230-500から流用したため、トンデモナイ電車となっている。改造する側はただひたすらに面倒だったろう・・・最高速度は120Km/h出るらしい。

屋根です。まだ改造途中です。
PTはそこら辺に転がっていたPS14を搭載している。使用して大丈夫なのだろうか?
なぜ2基搭載したかって?設計した人が最近の電車に習って、載せたかったから載せたとのこと。
霜取りだという後付設定があるらしい・・・

屋根です。一応、新設タイプの屋根を使用。
という、オリジナルなんちゃって205系でした。