今回は、東海道線とか、総武本線とかで活躍している211系電車です。

湘南色

イメージ 1

湘南色です。113系置き換えなどの目的で登場した車両で、当初のデザインは415系のようなデザインでしたが、今のデザインとなって登場。205系、207系900番台に続く、国鉄のステンレス車両です。
東海道線系統(東海道線、御殿場線、東海道本線(熱海より西)など)、東北線系統(宇都宮線(東北本線)など)、高崎線系統(高崎線、両毛線など)で活躍していました。
20m級3ドア、ロングシートとセミクロスシート車、平屋のグリーン車、初の2階建てグリーン車などなど、いろいろとバリエーションのあるシリーズです。
0/2000番台(基本番台・田町車両センター所属)は東海道線(東京~熱海)で、1000/3000番台(寒冷地仕様・高崎車両センター所属)は宇都宮線、高崎線系統で、5000/6000番台(神領車両区、大垣車両区、静岡車両センター所属)は東海道線(熱海~名古屋方面など)で使用されています。
近年は3000番台が、E231系登場による置き換えにより、房総地区へ5両編成(幕張車両センター所属)となり転属しています。
グリーン車は最初は平屋(サロ211/210)でしたが、後に2階建て(サロ213/212)が登場し、これが近年の近郊電車のグリーン車の元になっています。
この211系をベースにした車体は結構登場していて、2ドアになった213系、常磐線の水戸の方と九州地区で活躍している交直流両用車415系1500番台、山形、仙台地区で活躍している719系(山形地区は山形新幹線と一緒に走るため、軌道を標準軌にしてある)、2階建てグリーン車をベースにして作られたクハ415-1901(既廃車)、湘南ライナーなどで活躍している215系電車などなど沢山あります。あと、311系とかも。
Bトレでは屋根に方向幕シールが貼れる様になっており、屋根もクモハ用の屋根が付属しているが、2パンタ用の屋根が付属していない。側面は、先頭車は冷却グリルなしのクハモデルで、中間車はグリルありのモハモデル。平屋サロの211/210、2階建てサロのサロ213/212は作り分けがされていない。2階建てサロは新規金型による製作となっています。
先頭車は、トイレありとトイレなしを再現することが可能となっています。

房総色(正規品)

イメージ 2

房総色です。同地区の113系を置き換えていっています。高崎車両センターにE231系を投入し、そのため余剰となった編成を転用して使用しています。2編成つなげた10両編成の運用もあるそうです。

房総色(エラー)

イメージ 3

ちなみに、Bトレでは房総色はエラーとなっており、再販されるまでは車体上部の帯の色が逆となっていました。バンダイに送り、交換して貰いました。他には455系の訓練車とか、223系の帯とか。この辺のチェックも厳しくお願いしますよバンダイさん。

中京色

イメージ 4

中京色です。これは登場時のカラーリングで、現在は湘南色に塗装されています。愛知環状鉄道2000系電車の6次車はこのカラーリングに近い帯をまとっています。
今はパンタグラフもシングルアーム化され、ドアチャイムの取り付け、車椅子スペースの取り付けなどを施されたようです。

商品情報

○登場シリーズ
・パートシリーズ・・・新パート2
※全24種+Se1種(初回限定版。再販品は22種+シークレット1種。足りない2両はランダムで封入)
○お値段
・1箱525円
○使用シャーシ
・新HGシャーシ
○その他情報
・トイレ有、なしの作り分けが可能(先頭車)。
・先頭車の側面はクハモデル。中間車はモハモデルとなっている。
・グリーン車の型番による作り分けは無し。
・屋根に方向幕シールを貼ることができる。
・房総色は当初帯色にエラーがあり、番台が交換に応じていた。現在はエラーが直ったものが流通している。
○カラーバリエーション
・湘南色
・房総色
・中京色
すべて新パート2にて登場。