E233系
2006年度末に登場したE231系ベースの新型通勤電車で、0番台は中央線快速・青梅・五日市線に、1000番台は京浜東北線に、3000番台は東海道線に、5000番台は京葉線に、スマートボディの2000番台は常磐線各駅停車に投入されました。各線を走る国鉄型車両201系、203系、205系、207系900番台、JR車両209系0・500番台の置き換え用として登場しました。
ボディはE231系と同様に拡幅車体で、制御機器が2重化され、安全性を向上させました。
ドア窓が角型になり、表示機はフルカラーLED、パンタグラフは2基搭載、正面のFRPのデザイン変更、6+4の分割編成の登場、客室内のバリアフリー化、ドア上LCDの取り付けなどなどなどが行われています。
詳しくはWikipediaで。
0番台

中央線快速、青梅線・五日市線、中央本線、富士急行線を走る新型通勤電車です。
10両編成のT編成と、6+4のH編成と、6・4の青梅・五日市線用の青編成の3種類の編成があり、各線で活躍しています。
この車両の登場により、中央線のおなじみの車両201系が一気に置き換えられています。
山岳地帯を走るため、0番台にはドアスイッチが取り付けられています。
Bトレでは前面板と、前面板のガラスパーツが分割されているという、塗装する側が塗装しやすい機構となっています。
前面板の帯塗装にエラーあり。2両セット再販版ではエラーが修正されました。
方向幕シールを屋根に貼ることができる構造になっています。
6+4編成のクハE232-516のシールがついていないので気をつけてください。
1000番台

209系0・500番台の置き換えとして登場し、10両固定編成(6M4T)で登場しました。当初は6扉車を組み込む予定でしたが、車幅拡大による定員増加、混雑などが落ち着き、組み込まれることが無くなりました。
運行番号表示位置が0番台と異なり、E231系近郊形のように車掌台(正面から見て左)の下のほうに移動しています。
車内のLCDは0番台より横に大きくなっています。
Bトレでは新パート2にて登場。0番台の塗り替え品なので、実車には存在しないドアスイッチがあると言うエラーがあります。
2011年再販版ではドアスイッチの省略、前面板下部の欠き取り(ホームセンサー)が行われた新規金型版が再販されました。
5000番台

京葉線用に投入された車両で、同線を走る201系、205系、209系500番台の置き換え用として登場。
10両編成(6M4T)と6+4の分割編成で登場しました。分割編成は201系分割編成で運用していた東金線直通用にも使用されています。
E331系はE233系が増備された後でも使用するようです。
BトレではKIOSKパート6にて登場。結構人気があるようですね。
側面板のドアスイッチ省略、前面板下部の欠き取りが行われた新規金型の製品です。
商品情報
○登場シリーズ・パートシリーズ・・・新パート1、新パート2、KIOSKパート6
・セットシリーズ・・・2両セット、2両セット(再販)
※新パートシリーズのみ全24種+Se1種(初回限定版のみ。再販は22種+Se1)、KIOSKは全12種+Se1種
○お値段
・1箱525円(新パートシリーズ)、630円(KIOSK)、1,260円(2両セット)
○使用シャーシ
・新HGシャーシ
○その他情報
・前面板の構成パーツが2パーツ化
・前面板の帯塗装が間違っている(0番台・再販版で修正)
・屋根に方向幕シールを貼ることができる
・中間車の屋根は1パンタ・2パンタ・パンタ無しの3種類
・H編成用のクハE232-516の車番シールが無い
・不必要なドアスイッチの再現(1000番台・2011年再販版で修正)
・1000番台2011年再販版は金型リニューアルモデルとなり、ドアスイッチの省略、前面板下部の書き取りが追加された。
○カラーバリエーション
・中央線色(0番台)・・・新パート1、2両セット
・京浜東北線色(1000番台)・・・新パート2、2両セット、2両セット(2011年版)
・湘南色(3000番台)・・・新パート2、KIOSKパート6
・京葉線色(5000番台)・・・KIOSKパート6