今回は名鉄6000系の復刻塗装シリーズより、いもむし色の6009編成です。
パッケージ
西尾線、蒲郡線で使用される6000系のうち、3400系で使用された塗装を採用された2両セットが発売されました。
商品情報
・2025年3月発売
・1箱6600円
・ク6009-モ6209の2両セット
・動力化用台車枠、アンテナ、ステッカーが付属
メーカー推奨パーツ
・動力ユニット TM-12R 19m級動力ユニットA※スペーサーMを使用
・走行パーツ TT-04R
・パンタグラフ TOMIX 0250 PT-4212-S
実車情報
製品化されたモデルの6009編成は西尾線・蒲郡線向けのワンマン化改造を施された車両で、改造と同時に特別整備も行われました。
2024年より3400系をイメージした黄緑と緑色のツートンカラー塗装(通称いもむし塗装)が施され活躍しています。
レビュー
〇豊橋寄り先頭車 ク6009
ク6009
豊橋寄り先頭車のク6009です。1978年に登場した車両で1998年に西尾線・蒲郡線向けのワンマン化改造が行われました。
2両編成で製造され、運用によっては増結を行って本線で使用されることもあります。
正面
方向幕(種別:普通 行先:蒲郡)、車掌台窓上部ワンマン表示灯は印刷済み。ライトリム、ライトケース、ワイパーは銀で、Hゴムはグレーで塗装済み。
ライト類はクリアパーツで成形されています。
ダミーカプラーは電気連結器付きのものになります。
側面
車番、方向幕、ドア横のワンマン出入り口表示機、名鉄ウイングは印刷済み。ドアレールや窓のHゴム類は塗装済みです。
3次車になり窓は大きい2枚窓でドア窓が小窓のタイプになります。
妻面
貫通扉はクリーム色で着色されています。Hゴムも着色済み
屋根
クーラーは別パーツになります。SRアンテナはユーザー取り付け部品となります。
運転台側のクーラーには対空表記の編成番号が印刷されています。
〇岐阜寄り先頭車 モ6209
モ6209
岐阜寄り先頭車のモ6209です。
正面
表記類はク6009と同じ。
側面
表記類はク6009と同じ。床下機器は主制御器や抵抗器類が取り付けられています。
妻面
妻面はクリーム色で塗装されています。
屋根
SRアンテナはユーザー取り付けパーツとなります。
ク6009同様、ボディの屋根と接する部分には全周にわたって雨どいが設置されています。
表記類
行先方向幕はHゴムモールドとかはなく、Hゴムも含めてすべて印刷となっています。
ワンマン出入口表示は海・山ともに運転台側に寄せているところも印刷で再現されています。
1編成導入
リバイバルカラー第3弾として登場したいもむし塗装。
製品ではストロークリーム塗装と同時に発売されました。前回旅行に行ったときに見ることができなかった編成なので、なるべく早いうちに見に行きたいですね。
他社で製品化されている3400系も欲しくなってきました。探してみましょう。















