DAVID CROSBY  「TOWERING INFERNO」  1989

 FM放送用のライヴ音源、1989年です。
ちょうど2ndソロ・アルバム「OH YES I CAN」リリース直後で、
そこからの数曲と、CSNY時代の曲をミックスした構成です。
バンド・スタイルの曲にはマイク・フィニガンやダン・ダグモアら
旧知のミュージシャンを起用しています。


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 僕の好きなクロスビーは、やっぱ「Guinnevere」や「Dreams」などの
アコースティックな曲。他のSNYらと比べ、ちょっとジャジーで、
ちょっとブルージーな "C" が好きですね。

 「Deja Vu」でのマイク・フィニガンのオルガン・ソロは素晴らしい!
本来ならスティルスのギターとカルヴィン・サミュエル・スミスのベースが
暗躍するパートですが、マイクのオルガンと
それにかぶさるダン・ダグモアのギターがいい味だしてますよ。
ダン・ダグモアってカントリー系のスティール・ギタリストというイメージが
あったんだけど、なかなかソリッドなギター・プレイを聴かせてくれます。