DAVID LINDLEY 「VERY GREASY」  1988
 
 プロデュースはリンダ・ロンシュタット。
レゲエ・スカ風の曲やテックス・メックス風のものまで、選曲は◎。
 
 
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 「Do Ya' Wanna Dance?」などは、エレキ・インストみたいな間奏、
思わず「ニヤッ」とさせられちゃいますよ。(笑)
「Papa Was A Rolling Stone」のようなR&Bを取り上げるのは珍しい!
ディヴィッドとウィリアム・スミスのツイン・ヴォーカル、なかなかです。
 
 またウォーレン・ジヴォンの「ロンドンの狼男」はまさにディヴィッドに
打って付けの題材でしょう。
テックス・メックス風の「Texas Tango」あたりを聴くと、
ライ&フラーコなんかを想い出しちゃいますよね。
 
 今回のアルバムの名義は「化け物」と同じく「EL RAYO-X」、
まさにこのユニットにふさわしい選曲とアレンジで
メッチャ楽しげなアルバムに仕上がりました。