JOHN McLAUGHLIN  「MAHAVISHNU」   1984
 
 『最強ドラマー、コブハムを迎え、
70年代を代表するジャズ・ユニット、
マハヴィシュヌ・オーケストラの現代版を狙った
80年代マクラフリンの意欲作。』
 
 
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 時代の流れなのか、マクラフリンがギター・シンセを多用してるのが
どうも馴染めませんでした。
加えて管(ビル・エヴァンス)をフィーチャーしたのも
どこか抵抗ありましたよ。(笑)
やっぱ、第1期マハヴィシュヌ・オーケストラのようにバカテクで
ゴリゴリ押して欲しかったなぁ。
せっかくビリー・コブハムも復帰したことだし。
 
 変拍子の"妙"が影をひそめてしまい、ポップな感じになってもうた。
そんな中、ちょっとファンキーな味付けが余分だけど「Nightriders」では
けっこう弾きまくってます。
また往年のコブハムの速射砲が味わえる
「East Side West Side」の疾走感も、今や懐かしく感じます。