加山雄三 「オン・ステージ」  1968
 
 オープニングは「ある日渚に」、これ、かなり好きでした。
B面の「暗い波」もジャジーで良かったなぁ。
 
 加山さんのレコードはほとんどが森岡賢一郎さんのアレンジでしたが、
この公演は東海林修さんのオーケストレーションで、
ちょっとオーヴァー・プロデュースなところもあるかな?
 
 
イメージ 1
 
 
 
 サブ・タイトルが「ランチャーズと共に」
途中からランチャーズが加わり、「シリウスの涙」、
喜多嶋修さんの若い唄声とギター。
そのランチャーズと共に「走れよドンキー」、
三味線の「ミッシェル」、ハワイアンの「小さな竹の橋の下で」、
ムード歌謡の「しのび逢い」、ビートルズの「レディ・マドンナ」、
そしてなんとジミヘンの「ストーン・フリー」...。
ランチャーズを従えた圧巻は「シェリー」~「I Feel So Fine」~
「So So Fine」のメドレー。
 
 加山さんのヒット曲オン・パレードは、ライヴということもあってか、
どれもアップ・テンポで、オーケストラもどうも馴染めず...。