JOSE FELICIANO  「MY LOVE FOR MEXICO」    2013
 
 中学生の頃、「雨のささやき」とか「愛のささやき」なんかが
流行ってました。
メキシカンだと思ってたけど、プエルトリカンなんだよね。
 
 
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 マリアッチ系の楽しげな音楽ばかりで、
昔のちょっと影のあるサウンドはまったくありません。
題材がすべてメキシコ音楽だから当然か?
 
 管と弦が加わったサウンドは楽しげでもあり、悲哀を感じるものも。
「Cielo Rojo」なんかはメロディがマイナー調とメジャー調に
コロコロ転換し、明るさと哀感が交互に味わえる、面白い曲です。
 
 昨年の作品だから68歳くらい?
声も充分出ているし、昔みたいにギターをバリバリ弾いてはいないけど、
自身のルーツ音楽を伸び伸びと唄ってる様が思い浮かびます。