DAVID CROSBY 「CROZ」    2013
 
 前作は93年の「THOUSAND ROADS」でしたから、
なんと20年振り!?
御子息のジェイムズ・レイモンドがプロデュースを担当してます。
曲も提供してるし、オヤジと共作もしてます。
マーク・ノップラーがギターで1曲、
ウィントン・マーサリスがトランペットで1曲参加してます。
 
 
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 今年の1月のUSAツアーでは前半で本作の全曲を披露し、
後半ではバーズやCSNYの曲と自身の曲を演奏してるようです。
 
 オープニングの「What's Broken」、
クロスビーらしい神秘的なハーモニー、
マーク・ノップラーも独特のトーンでいい味出してます。
このヒト、昔からどこか哲学的な響きやジャジーな味付けが多いヒトですが、
ついに本物のジャズマンが登場しちゃいました。(笑)
「Holding On To Nothing」ではウィントン・マーサリスが
リリカルなトランペットを吹いてくれてます。
 
 クレジットを見る限りでは、1曲を除いてギターは弾いておらず、
ヴォーカルに専念したようです。
しかしこのヒト、昔から全然声変わってないし、張りのある声。
声と風体が一致しないヒトの一人でした。(笑)