NILS LOFGREN  「THE LONER : NILS SINGS NEIL」   2008
 
 タイトルにあるように、ニルスはニールを唄う。
 
 
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 「ゴールドラッシュ」前後からニールと親交があったニルスは
後にブルース・スプリングスティーンのバンドでギターを弾いてましたが、
やっぱ、このヒトに流れてる血はニールそのものだね。
 
 このアルバムを作るにあたって、「GOLDRUSH」時代に使われてた
ニール師匠のマーティンD-18を借りた、という力の入れよう。
 
 アコギとピアノだけのソロ・プレイ。
中には「Like A Hurricane」のような曲もアコギで静かに唄ってます。
未だにCD化されてない「TIME FADES AWAY」に収められてた
「Don't Be Denied」なんかもやってくれちゃって、
このヒト、ホント、「通」ですよ。
この「Don't Be Denied」を始め、「Fying On The Ground」、
「Winterlong」、「Wonderin'」あたりのマイナーな曲もカヴァー、
スライド・ギターで弾き語る「World On A String」なんてサイコー!
タダモノじゃぁないね。(笑)