LEVEL 42  「FOREVER NOW」     1994
 
 「ハートは熱く。
小粋にホーン・セクションをアレンジした痛快ポップ・アルバム。」
 
 
イメージ 1
 
 
 このレヴェル42というユニット、一言で表現するなら
「コンテンポラリー・ホワイト・ファンキー・ミュージック」ってとこかな?
 
 相変わらずマーク・キングのバンドですね。(笑)
前作ではアラン・ホールズワースがギターで参加してたけど、
本作では心なしかベースの音が小さくなったような気もするな。
 
 ボクが一番好きなのは初期の「TRUE COLOURS」というアルバムなんだけど、その頃のサウンドと比べると、かなりカドがとれてポップな感じ。
ホーンもフィーチャーしたりしてるけど、ジャジーな雰囲気とか
もろファンキーとかじゃなくって、さりげないファンキーさがいいのかな。
コーラス・ワークを多用したのもポップさを増した要因でしょう。
 
 「All Over You」なんかは、
まさに「ホワイト・ファンク」と形容するにふさわしいノリの曲ですね。
でも全体的に大人しくなったのがちょっと寂しいね。