THE STYLE COUNCIL 
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1985
 
 スタカンの2ndなんですけど、いつも思うんだけど
ジャムからスタカンへの変わり様といったら
ポリスからスティングへの変身にも負けないくらいのインパクトでした。
実際、ジャムはオンタイムではほとんど聴かなかったけど、
スタカン以降はかなり好きですよ。
 
 
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 「All Gone Away」のボサノヴァ、「Come To Milton Keynes」のポップさ、
特に後者はポップなメロディに乗せて「今夜手首を切ってもいいかな?」と
唄ってるんだよね。
 
 それにしても「A Man Of Great Promise」のポールの声、
なんでこんなに甘いの?と思ったら、
D.C.リー(後の奥方)とデュエットしてるからなんだよね。
 
 その他ヒットした「The Lodgers」や「Shout To The Top」なんかもいいし、
「Walls Come Tumbling Down」のパンキッシュでソウルフルなヴォーカル、
そして管の入り方、D.C.リーとの掛け合いなども惚れ惚れしちゃいますよ。
 
 ワタシ的には80年代に聴いた数少ないロック・アルバムの中でも
十指に入る名盤です。