MILES DAVIS  「IN BERLIN」      1964
 
 ウェイン・ショーターが加わってから初めてのライヴ・レコーディング
ということになるのでしょうか。
 
 
 
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 聴きなれた「Milestones」もトニーの「ズドドン!」といったドラミング、
そして繊細なシンバル・ワーク、これがまた、たまらんねぇ。
トニーのドラムスとショーターのテナー、そしてハービーのピアノ、
この三つ巴相乗効果の素晴らしいこと。
火花が散ってるようで、クール!!!何とも形容しがたいのですが、
聴けばわかる!!
 
 続く「枯葉」、あれれ!? どんどんメロディが崩れていく...。
キャノンボールの「枯葉」は正直言ってあまり好きでは無かったけど
あの音がワタシの中で「枯葉」のバロメーターになってしまってるところに
このような崩し...ん~、参った!!
 
 全編、ハービーのバッキングとトニーのシンバル・ワークが素晴らしい!
この二人のコンビネーションはクールでいて熱い!!