井上陽水 「カシス」     2002
 
 『フジテレビ系ドラマ「ランチの女王」劇中歌 "森花処女林"
松竹映画「たそがれ清兵衛」主題歌 "決められたリズム"
キリンビバレッジ「聞茶」CMソング "この世の定め" "Final Love Song"
他、全11曲収録。』
 
 
 
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 思えば、最後に買った陽水のCDは93年の「アンダー・ザ・サン」でした。
それ以降の、どうもオカマっぽく聴こえる唄い方には抵抗があって...。(笑)
日本語の発音もヘンに聴こえたりして。
 
 ワタシはTVをほとんど観ないので、劇中歌とか主題歌、
CMソングなんて言われてもサッパリわかりましぇ~ん。(笑)
 
 さて、オープニングの「イミテーション・コンプレックス」、
オルガンが効いててカッコいいですね。
どこか「メーク・アップ・シャドウ」に似てますけど。
歌詞はさっぱり意味不明。
 
 主題歌やCMソングなどが集まってるので、曲想も多彩。
ラップ調の「テレビジョン」、ロカビリー調の「パンキー・ロカビリー」、
ちょっぴりジャジーな「都会の雨」など、いろんな楽しみ方ができます。
 
 本作に限って言えば、バラード・タイプの「Final Love Song」と「森花処女林」、
ピアノの伴奏で唄う「決められたリズム」、そしてジャジーな「都会の雨」などは
ヘンな発音(笑)さえ我慢すれば、ワタシにも安心して聴けます。