RORY GALLAGHER
「NOTES FROM SAN FRANCISCO」
1977-1978 & 1979
『ロリーが放つブルース・ロックの漲る熱い魂は不滅。
ソロ・デビュー40周年を迎えるロリー・ギャラガーが
全盛期に残した貴重な未発表スタジオ&ライヴ音源。』
ソロ・デビュー40周年を迎えるロリー・ギャラガーが
全盛期に残した貴重な未発表スタジオ&ライヴ音源。』

渡米し、エリオット・メイザーをプロデューサーに迎え、
レコーディングしたDisc-1のスタジオ・テイク、
アメリカン・マーケットを意識したのでしょう、
これがまたロリーは気に入らなかった...お蔵入りです。
メンバーはポリドール時代からのジェリー・マカヴォイ(b)、ロッド・デアス(ds)、
ルー・マーティン(key)でレコーディングに臨んだのですが、
一聴して音の多さに戸惑います。
スタジオ・ライヴのような緊張感を持つスタジオ盤がロリーの大きな魅力ですが、
本作はあたかもスタジオ・レコーディング然としたマルチ・レコーディング。
「Overnight Bag」なんかはヴォーカルもギターも被せまくりなんだから...。
この音源が当時リリースされてたら、当時はクリサリスに移籍したこと自体、
ワタシ的には不満だったのに、その上、こんなサウンド!?と思ったでしょう。(笑)
今だから貴重な音源として聴けるけど...。
レコーディングしたDisc-1のスタジオ・テイク、
アメリカン・マーケットを意識したのでしょう、
これがまたロリーは気に入らなかった...お蔵入りです。
メンバーはポリドール時代からのジェリー・マカヴォイ(b)、ロッド・デアス(ds)、
ルー・マーティン(key)でレコーディングに臨んだのですが、
一聴して音の多さに戸惑います。
スタジオ・ライヴのような緊張感を持つスタジオ盤がロリーの大きな魅力ですが、
本作はあたかもスタジオ・レコーディング然としたマルチ・レコーディング。
「Overnight Bag」なんかはヴォーカルもギターも被せまくりなんだから...。
この音源が当時リリースされてたら、当時はクリサリスに移籍したこと自体、
ワタシ的には不満だったのに、その上、こんなサウンド!?と思ったでしょう。(笑)
今だから貴重な音源として聴けるけど...。
一切妥協を許さないロリーはこのアルバムをお蔵入りにし、すぐ西ドイツに飛び、
メンバーもジェリー・マカヴォイ(b)とロッド・マッケンナ(ds)という
ロリー本来のトリオ編成にして「PHOTO FINISH」というタイトルで
再レコーディングしたのです。
メンバーもジェリー・マカヴォイ(b)とロッド・マッケンナ(ds)という
ロリー本来のトリオ編成にして「PHOTO FINISH」というタイトルで
再レコーディングしたのです。
当然聴きモノはDisc-2のサンフランシスコでのライヴ音源です。
3ピース・バンドに戻ったライヴ、「Shinkicker」でのドライヴ感はどうでしょう。
ちょっとドラムスの音が大きいような気もしますが、唄もギターも迫力モノですぜ!
3ピース・バンドに戻ったライヴ、「Shinkicker」でのドライヴ感はどうでしょう。
ちょっとドラムスの音が大きいような気もしますが、唄もギターも迫力モノですぜ!
ロリーの最大の魅力はハードなナンバーにあり! と思ってるのですが、
「Off The Handle」や「Tattoo'd Lady」、「Do You Read Me」あたりは
聴き手もテンション上がりまくりですよ。でも「Tattoo'd Lady」のようなナンバーは
ルー・マーティンのキーボードが恋しいですね。
「Off The Handle」や「Tattoo'd Lady」、「Do You Read Me」あたりは
聴き手もテンション上がりまくりですよ。でも「Tattoo'd Lady」のようなナンバーは
ルー・マーティンのキーボードが恋しいですね。
亡くなったのが95年ですから、それ以降は当然新譜は無いわけでして、
このような発掘ライヴ音源やお蔵入り音源などがどんどん陽の目を見ることを
ファンとしては只々願うだけであります。
このような発掘ライヴ音源やお蔵入り音源などがどんどん陽の目を見ることを
ファンとしては只々願うだけであります。