KEVYN LETTAU 
「UNIVERSAL LANGUAGE」       1995
 
 ちょっとジャジーでありながら、ポップな要素も損なわないケヴィン・レトー、
本作はブラジリアン・テイストも加味して、
AOR度を増したような作品に仕上がりました。
邦題は「風の言葉」。
 
 
 
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 パット・メセニーの「Secretly Begin」にケヴィン自身が詩を付けて唄ってます。
パットのオリジナルを軽やかになぞっていて、好感の持てるヴァージョンです。
 
 アルバムとしては前作までの「しっとり感」が薄れ、
どちらかというと、アッケラカンとした爽やかさに驚かされる...。
ただ、バックの演奏も含め、極めて丁寧に作られてるように感じます。