MILES DAVIS 「QUIET NIGHTS」 1962-1963
ギル・エヴァンス・オーケストラとのコラボレーションで、
マイルスもギルもなぜか不満を持ってて、お蔵入りになるはずだったのを、
テオ・マセロが世に出してしまった...という曰くつきのアルバム。
マイルスもギルもなぜか不満を持ってて、お蔵入りになるはずだったのを、
テオ・マセロが世に出してしまった...という曰くつきのアルバム。

時すでに、スタン・ゲッツがブラジリアン・テイストを大胆にも取り入れ、
マイルスもついに「ボサノヴァ集」か!? と勘違いされそうですが、
マイルスが初めてボッサのテイストを盛り込んだ曲も含んでいる、
というだけで、ボサノヴァがコンセプトなわけでは決してありません。(笑)
マイルスもついに「ボサノヴァ集」か!? と勘違いされそうですが、
マイルスが初めてボッサのテイストを盛り込んだ曲も含んでいる、
というだけで、ボサノヴァがコンセプトなわけでは決してありません。(笑)
さて、ボッサのリズムに乗せた「Aos Pes De Crus」、
原曲に忠実にテーマをなぞるマイルスの「Corcovado」に
ギルのオケが絡んでくるところなんぞは「鳥肌モノ」ですよ、まったく。
「Once Upon A Summertime」あたりの切なさもムーディーですな。
原曲に忠実にテーマをなぞるマイルスの「Corcovado」に
ギルのオケが絡んでくるところなんぞは「鳥肌モノ」ですよ、まったく。
「Once Upon A Summertime」あたりの切なさもムーディーですな。