POCO  「A GOOD FEELIN' TO KNOW」       1972
 
 ポコの5作目。
 「DELIVERLIN'」の次に好きなアルバムです。
 
 
 
 
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 バッファローのカヴァー「Go And Say Goodbye」の
ディストーションを効かせたギターなんかを聴くと、
「脱カントリー」か? と思っちゃうほどロック色が前面に出てます。
 
 ノー・イントロで始まるタイトル曲は、リッチー・フューレイの
底抜けな明るさ丸出し感がとても良く、後半の唄のバックのドラムも
忙しそうでちょっと心配になったり...(笑)かと思いきや、
コーラス・ワークを駆使してしっとり唄い上げる「Sweet Lovin'」などは
ポコらしからぬちょっとゴスペル風な曲で、
曲調がここまでバラエティというかバラけちゃうから
いい曲があっても埋没しちゃって、結果売れないんだろうね。