THE BAND  「THE COLLECTION」       1968-1977
 
 68年のデビュー・アルバム「MUSIC FROM BIG PINK」から
77年の「ISLAND」までのアルバムからのベスト・セレクション。
 
 
 
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 ワタシは今までロビー・ロバートスンとリヴォン・ヘルムに
「ザ・バンド」を感じてたんですが、改めてベスト盤を聴くと、
一番最初に亡くなったリチャード・マニュエルの素晴らしさが光ります。
「わが心のジョージア」などは涙なしには聴けません。
「The Great Pretender」あたりもソウルフルとは言えないまでも、
不器用そうでたどたどしい唄い方が、逆に好感が持てます。
 
 自分が若い頃は、どこか武骨で泥臭く、洗練されてないザ・バンドは
それほど好きではなかったのですが、ここ30年ほどは結構好んで聴いてます。