
これは地元の企業が主催しているもので、今年で16回目になります。
無料です。応募すると抽選で整理券が送られてきます。
それを会場に持って行き、座席指定を受けます。
幸運にも2000名ほど入るホールの前から2列目が取れました。
第1部は地元の友井賢太郎トリオ。
友井氏は地元のコミュニティFMでも番組を持っており、
そこではネイティヴな方言丸出しのスタイルで楽しませてくれるのですが、
さすが今回のような大きなホールのステージ上ではちょっと緊張されたのか思ったよりトークはテンション低めでした。
そしていよいよ第2部のTOKU GROUP、
フリューゲルホーンを吹いて唄う人で、
ベースとのデュオ「Fly Me To The Moon」は、なかなかでしたよ。
TOKU以外は全員80年代生まれで、
特にベースの楠井五月とドラムスの福森康が
ハツラツとしていて観ていても気持ちのいいプレイでした。
さて、3日ほど前にTOKUのスティーヴィー・ワンダーのカヴァー・アルバムが
リリースされてばかりで、そこからの曲をライヴで演奏するのは今日が初めて、
ということでした。
「Part Time Lover」 「Overjoyed」 「My Cherie Amour」の3曲を披露しました。
フリューゲルホーンといえばワタシはアート・ファーマーやチェット・ベイカーが
好きですが、この柔らかいトーンの楽器を「Part Time Lover」の後半で
TOKUはけっこうアグレッシヴに吹いてるのが印象的でした。
この「OTANI PRESENTS ふれ逢いステーション」という企画は
過去何度か抽選に当たり、足を運びましたが、昨年は当たらず、
そのリベンジの意味も込め、父親の四十九日法要の前日にもかかわらず
観に行って良かったと思います。
(正直、四十九日法要の準備などもあり、当たったものの、
行こうかどうしようか迷ってたのです。)