ROXY MUSIC 「TOKYO JOE ~ 
THE BEST OF BRYAN FERRY & ROXY MUSIC」
                                  1972-1994
 『ロキシー・ミュージックのヒット・ナンバー、ブライアン・フェリーの
ソロ・ナンバーを含むベスト・アルバム。(1997年発表作品)』
 
 
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 どうもデビュー当時のロキシーはブライアン・イーノの印象が強く、
折りしもグラム・ロックという潮流の中で、ワタシ自身もそのようなとらえ方を
していて、どちらかというと敬遠気味でした。(笑)
 
 1997年に日本編集の本アルバムがリリースされたいきさつは
キムタク主演のTVドラマ「ギフト」にフェリーの「Tokyo Joe」が
起用された、ということらしく、めでたくベスト盤が出た、という次第です。
(そのドラマ自体はワタシは観ておりません。)
実際は「MORE THAN THIS ~ THE BEST OF B.FERRY+R.MUSIC」の中の
「I Put A Spell On You」と「Tokyo Joe」を差し替えただけ。
ジャケットも新しいモノに差し替えたため、
ライナーには「コレクターズ・アイテム必至かも...」なんて書かれてます。(笑)
 
 ワタシにとっては、ブライアン・フェリーを含めて、このバンドが
果たして上手いのか下手なのか、さっぱりわかりません。
(ワタシ自身は「上手い」「下手」という判断は明確にくだすほうなんですが、笑)
 
 どちらかというと、ロキシー時代はイーノの人気が先行してたように思うのですが、
ディランの「激しい雨が降る」やプラターズの「煙が目にしみる」などを聴くと、
今でもなぜか寒気がします。(笑)
レノンの「ジェラス・ガイ」を含めてカヴァーをフェリーはいろんなカヴァーを
披露してるのですが、英国では支持されてるものの
USAではまったく見向きもされなかった、というのが実情でしょうか。
 
 ワタシ自身、どうもフェリーのヴォーカル・スタイルが好きになれなくて...。