日系ブラジリアンのジョー平田さんのアルバムです。
ブラジリアンといってもボサノヴァとかではなく、
普通のブラジリアン・ポップスですね。
ブラジルでどの程度の人気度合いなのかは、まったくわかりませんが、
徳永英明の「最後の言い訳」を「Lembranças」というタイトルでカヴァーしてます。
詳しい素性はわかりませんが、NHKのど自慢で優勝した経歴もあり、
ブラジルの日系コミューンの催事などで歌って人気を博してるような感じです。
2007年には手品のTHE ORIENTAL MAGIC SHOWとのカップリングで
ジャパン・ツァーを行ったようです。
このアルバムはどの曲も平和的な響きのポップな曲で、
もちろんポルトガル語で唄われてるのですが、
日本の唄などを日本語で唄って、現地の2世などに親しまれてるのでしょう。