イメージ 1

V.A. 「BLUES BROTHERS 2000」     1997

 映画は前作の「BLUES BROTHERS」、サウンドはこの「2000」といったところでしょうか。
ワタシのようなブルーズ・ファンには「2000」のほうが聴き応えがあるのかな?

 ジョン・ベルーシ亡き後のストーリーは一体どうなるんだろう?
と思ってましたが、子役という予想外の新メンバーを加え、展開されます。

 ジュニア・ウェルズの「Cheaper To Keep Her」、
アリサ・フランクリンの「R-e-s-p-e-c-t」、
若きジョニー・ラングをフィーチャーしたエディ・フロイド&ウィルスン・ピケットの
「634-5789」、ここでのジョニーのソウルフルなヴォーカルにはもう脱帽!

DR.ジョンが妖しげに唄うドノヴァンの名曲「Season Of The Witch」、
そして圧巻はルイジアナ・ゲイター・ボーイズによる「How Blue Can You Get」
と「New Orleans」でしょう。

このルイジアナ・ゲイター・ボーイズ、メンバーはB.B.キング、E.クラプトン、
ココ・テイラー、S.ウィンウッド、L.ロウルズ、B.ディドリー、I.ヘイズ、B.プレストン、
J.ヴォーン、C.マスルホワイト、DR.ジョン、
その他ジャズ界からはJ.デジョネット、J.ファディス、J.レッドマン、
カントリー界のT.トリットなど、これだけ各界の大物を集めるのも大変だったでしょう。

 とにかくサウンドを楽しむのには断然「2000」ですよ。
ブルーズン・ソウルがたっぷり楽しめますよ。