イメージ 1

BRAMHALL 「JELLYCREAM」     1999

 アルバム名義は "BRAMHALL" となってますが、
あのクラプトンのところでギター弾いてるDOYLE BRAMHALL 兇任垢諭
B.B.キングとクラプトンの共演盤で本作から「I Wanna Be」「Marry You」の2曲が
取り上げられたことによって、クラプトンと仕事をするようになったんですね。
クラプトンはセカンド・ギタリストを選ぶのがお上手!
かつてのアルバート "田舎少年" リーとかアンディ・フェアウェザー・ロゥ、
そしてデレク・トラックスなどなど。

 たしかストラトのレフティ(左利き)仕様にヘッドが逆についてる...。
弦もそのまんまなので、細弦が一番上、ということになりますね。
たまにいるんですよねぇ、このような "変態ギタリスト" が。(笑)
黒人のブルーズマンにはけっこういますけどね。
コードの押さえ方もまったく自分流になっちゃいますからね。

 本作発表後、クラプトンとロジャー・ウォーターズから同時にお誘いを受け、
ロジャーのツァーに参加、その後クラプトンのバンドに加入したようです。

 唄がそれほど上手いわけでもなく、ギターをバリバリ弾くでもなく...。
でも要所要所でワウ・ギターやスライド・プレイなどを決めています。

 EC&BBにカヴァーされた「I Wanna Be」、曲もいいし、ギター・ソロも
派手さはないものの渋い!ちょっとハードなブルーズ・ロック「Snakecharmer」、
優しい感じの唄にジミヘンみたいなギターが入る「Chasin' The Sun」など
地味だけど魅力的なんだよなぁ。引く手数多なのもわかるような気がします。