『まだ聴けていないCDたち』の1枚でした。
正直、今までパール・ジャムを聴く機会はほとんどありませんでした。
(ニール・ヤングがらみでちょっと触れた程度でした。)
『まだ聴けていないCDたち』のダンボール箱をゴソゴソやってると、
ジャケ裏の曲目のところに「F*CKIN' UP」の文字が...。
これはまちがいなくニール・ヤングのアルバムに入ってた曲だ!
パンク・バンドのようなやんちゃっぽいところはないし、かと言って、
ハード・ロックでもないし...。でもバンド・サウンドはしっかりしている。
ヴォーカリストの妙なヴィブラートさえ気にしなければ...。
一時期、CDショップのパール・ジャムのコーナーにブートっぽいライヴ盤が
何種も並んでいましたが、やっぱりライヴ・バンド?
前半~中盤へと、徐々に緊張感が高まり、後半の「Off He Goes」を境に
一気に緩んじゃうところが面白いですよ。
緩んじゃったところに、がなりたてるような「Do The Evolution」
そしてまた緩みっぱなしの「Better Man」でしょ?
圧巻はラスト2曲「Black」~「F*CKIN' UP」ですね。
ヴォーカルもギターも吠えてますよ。