ボブ・シーガーほど日本で過少評価されているミュージシャンはいないでしょう。
そんな損な(シャレです・笑)ボブ・シーガーのベスト盤、
それにしちゃぁ、彼の最大のヒット曲「Shakedown」とか「Shame On The Moon」あたりが
収録されてないのもおかしなハナシ...。
70年代から80年代の代表曲に94年の新曲2曲を加えた内容です。
21世紀に入ってからは、あまり話題を提供してくれてませんが、元気にやってるんでしょうか?
ビル・グレアムの「WOLFGANG'S」で検索してもヒットしませんでしたが...。
ロックン・ロール全開のナンバーが彼の持ち味ですが、「We've Got Tonight」や
「Like A Rock」なども魅力です。「Like A Rock」でのヴォーカルの音域の広さや
リック・ヴィトのスライドなども素晴らしい出来です。
ブルース・スプリングスティーンほどの大スターになりきれない、このボブ・シーガーや
ジョン・メレンキャンプなど、素敵なミュージシャンがゴロゴロいます。
つくづくアメリカって懐の深い国だなぁ、って感じちゃいますよね。
そういえば、イーグルスの「Heartache Tonight」は、グレン・フライとボブ・シーガーの
共作でしたね。
さて次回の「70’s」はポール・バタフィールズ・ベター・デイズを予定しています。