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NEIL YOUNG 「SUGAR MOUNTAIN LIVE AT CANTERBURY HOUSE 1968」     1968

『1968年11月9日&10日、バッファロー・スプリングフィールド脱退からわずか6ヶ月後、
ミシガン州アン・アーバーにあるカンタベリー・ハウスにて行なわれた、
ニール・ヤングの初めてのソロ・アコースティック・ライヴの模様を収録した激レア・ライヴ盤』

 1stソロ・アルバムが69年1月リリースでしたから、そのレコーディング期間中に
録音されたライヴ音源ということになるのでしょう。ですから当然1stアルバムの曲が
中心となってますが、バッファロー時代の曲もプレイされています。
ニールのこの時代のブートは多数ありますが、60年代のステージを記録したものは
ワタシはちょっと記憶にないですねぇ。

 とにかく初々しい! というか、唄声もMCなども若々しい! (当然か!?笑)
1stにはちょっと期待を裏切られたような感じだったのですが、さすがソロ・ライヴ、
「タルサへの最後の旅」などでは、テンポやギターのストロークなども自由に変化を
ちけることができ、何よりも音質がこの時代のものとしては信じられないほど素晴らしい!

 ニールのMCにあるように名曲「Sugar Mountain」はこのライヴのすでに5年前に
書かれた曲で、この4年半の間、一度も唄ってなかったそうです。ほとんど初演ですね。
大昔、シングル盤のB面でしか聴けなかったこの曲(ブートで接することができた)の
ヴァージン・プレイが聴けるなんて、ありがたいことです。

 DVDのほうは、この時代の初々しいニールの映像でも観れるのか、と期待大でしたが、
期待が大きかった分、失望感も大!?