しばらく、これはオリジナル・アルバムだと思ってました。
しかし、よくよく調べてみると、リハーサル・テイクなどの未発表音源集だということが
わかりました。内容が素晴らしいので、アウト・テイクとは思えないほどです。
A-2「Millie's Pad」でのレイ・ドレイパーのチューバ・ソロ、これ好きなんですよねぇ。
なんか牛が唸ってるようで...。(笑)
B-1「What's New」、マクリーンの極めてオーソドックスなプレイと、マル・ウォルドロンの
ピアノ、これぞ、アウト・テイクとは思えないほど素晴らしい演奏です。正ヴァージョンは
アルバム「MAKIN' THE CHANGES」に収録とのことですが、こちらは未聴です。
そしてラストのB-3「Not So Strange Blues」、マクリーンのワン・ホーンで
素晴らしくハイ・テンションのアドリブがフェイド・アウトで終わっちゃうのも残念です。