『ローリング・ストーンズ結成25周年記念企画
'71年から'84年までのベスト・アルバム。』
もうあと何年かで「結成半世紀」ということになりますね。
ストーンズは特に好きなバンドでもなく、ブライアン・ジョーンズがいた時代の音や、
ロン・ウッドが加わった後期の音よりも、どちらかといえば、ミック・テイラーが在籍した
この時代のものが比較的抵抗なく聴けるかな、といった程度です。
「Brown Sugar」「Tumbling Dice」「Start Me Up」「It's Only Rock'n Roll」
「Doo Doo Doo Doo Doo」などのような、初期のストーンズをちょっと大人ぽくした
サウンドもいいですし、
「Fool To Cry」「Angie」のようにしっとりと聴かせる曲も、この時代ならではの音。
80年代のディスコ・ブームに迎合するような「Miss You」「Emotional Rescue」
あたりも時代の流れにうまく則ったサウンドですが、この辺りはあまり好きではありません。
配給先との契約上、とりあえず編集したベスト・アルバム。
ストーンズは、今所有してるのはもうこれだけになりましたが、
ワタシにはこれだけで充分なような気もします。