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DWIGHT YOAKAM 「UNDER THE COVER」     1997

 カヴァー集です。

 先ずは曲目を。

  Claudette (ロイ・オービスン)
  Train In Vain (クラッシュ)
  Tired Of Waiting For You (キンクス)
  Good Time Charlie's Got The Blues (ダニー・オキーフ)
  Baby Don't Go with Sheryl Crow (ソニー&シェール)
  Playboy (マーベレッツ)
  Wichita Lineman (ジミー・ウェッブ、グレン・キャンベルのヒット曲)
  Here Comes The Night (ヴァンモリのゼム)
  The Last Time (ローリング・ストーンズ)
  Things We Said Today (ビートルズ)
  North To Alaska (ジョニー・ホートン?)

 ドワイトは1956年10月生まれですから、ワタシより1歳下ということになります。
ここでの選曲は60年代のモノが中心ですので、彼が子供の時代に聴いて育った曲、ということになるでしょうか。
ワタシらが10代前後の頃、エレキや若大将...と騒いでた頃、ドワイトはこのようなサウンドを
聴いていたのですね。それもキンクスやゼム、ストーンズにビートルズと、英国モノが多いですね。

 面白いのはキンクスの「Tired Of Waiting For You」で、ビッグ・バンドをバックにジャジーな
アレンジになっています。カントリー・アレンジのなつメロ集に終わらないところが
ピート・アンダースンの凄いところです。

 当時の恋人シェリル・クロゥが「Baby Don't Go」でデュエットしてますが、
CDの裏ジャケやブックレットにドワイトとのちょっと恥ずかしいツー・ショットが載ってます。